あるあり日記

個人的な感覚・感想

児童・保育

価格への転嫁

日本ではなんだかんだ様々な物が値上がりしており、物価高傾向と言う言葉を耳にする機会は多い。 これはあくまで国内だけの感覚で感じている経緯からのもので、世界的に見ると先進国の経済大国である国では比較的に今まで穏便な傾向であったと思える。 例外…

生活の変化

大手企業ではコロナ下での経済政策による低迷が抑えられ、賃金のベースアップが進められているようだ。 ただ、中小企業などでは効果は薄く、そこまでの思い切りができない所ではある。 そうしたような報道が目に付くも、社会全体では日常生活に大きな変化を…

当面大きな変化は無い

明日からマスク着用生活が個人判断に委ねられるようになる。 但し、当面は何処でも一気に開放的と言う訳ではなく、マスクが不要と言うようにはならない。 このマスク生活で個人的にかわいそうだと思った点では、子どもたちに与えた影響は非常に大きく、特に…

補助と助成事業

昨年末あたりから福祉事業に関する不正会計の問題がSNSで広まり、住民監査請求により理由ありの判断が下された事例が話題として取り上げられている。 自身も福祉関連に携わっており、この問題については動向や経緯などを注視している。 また巷でよく聞く…

主たる専門業務以外の仕事に対しては必要業務として捉えられない事が当たり前となっている

保育士による児童虐待のニュースが2件ほど立て続けに報じられており問題視される、注目される状況下になっている。 当然の事ながら問題を起こしてしまった人に対する対応や立件などは当たり前であり同情の余地は無いが、これらから見る何故にしてこうした事…

集約型福祉施設の問題

児童・障がい者・高齢者などの福祉施設サービスにおいて、現在様々な問題が表面化されている。 元々の形態から現在の集約型や民間型の運営形態への移行の制度改正などによって、非常に偏った施設運営がもたらしたものが従来形式と最新形式でも方向性が異なる…

少子高齢化社会と言われながらも児童施設が足りない?

どの分野や産業などにおいてもその時代の流れで変革や増減などが起きている。 今やよく耳にする少子高齢化と言う言葉通りに年代間の層の厚みは現実的に相違が見られており、今と今後と言う事柄でかなりの考えや方向性、改正、重要度合いなども相違がある。 …

過剰な衛生管理や習慣により免疫・心身機能の低下を招いている

テクノロジーの発達により様々な恩恵がもたらされる一方で、本来であれば(ひと昔であれば)発達していく過程・プロセスにおいて自然と免疫を獲得していたり、心身の機能や発達でも基本的な育成環境が極端に阻害されている近年ではアレルギーを始めとする免…

初夏以降は失業者急増化の懸念

持続化給付金・雇用調整助成金の6月までの延長と、生活福祉資金・家賃支援制度の限度額拡張など企業の経済面と家計における経済面の支援策も、この初夏・7月以降に一応の打ち切りが示されており、既に倒産・破産・減収・失業している部分では世界的に見て…

児童福祉法改正による障がい児の福祉支援事業

今回は障がい児に関する児童福祉法の改正により新たな支援状況について考えていきます。 障がい者総合支援法施行の1年前に改正された(2007年) 〇障がい:精神・知的・発達・身体・難病など→障がい手帳交付(1~6等級)・診断書等→認定調査後に受給…

権利擁護からの成年後見人制度・日常生活自立支援事業などについて

先回権利擁護の主な概要を必死に思い出してざっくりと書きました。 今回はそれに付随して利用できる制度などを見ていきたいと思います。 先回同様記憶ベースですので、間違いがあるかもしれません。 ☆成年後見人制度について 〇制度内容:精神上の障害を持ち…

社会福祉の権利擁護について

今週気が付いたのですが、介護福祉士と社会福祉士の試験が最近あったと言う事を聞いて、改めて福祉について思い出してみようと思いました。 差し当たって個人の権利を保護するためにある権利擁護についてざっくりと知りうる範囲で書きたいと思います。 過去…

夫婦別姓の制度を進める動きが高まっている事について

婚姻届けを出し結婚に至った夫婦は通常どちらかの姓でもって統一すると言う事が法律的に定められており、近年までは当たり前の事のように考えられていました。 しかしながら現在では母子父子・独身・事実婚・離婚の増加などによりどちらかに統一しなくてはな…

ベーシックインカム導入案に対する賛否両論、海外事例は個人的には日本では通用しないと思う

少し前の話ですが、国民全員に対して固定の給付金(月々)を行う制度としてベーシックインカムと言われる物がニュース記事などで話題となりました。 個人的に当初の某氏によるベーシックインカム制度に対する大まかな制度説明が表記されていました。 それを…

新生児遺棄の選択を選んだ外国人技能実習生の背景

熊本県内でベトナム国籍の技能実習生が新生児2人もの遺体を放置した事件がネットニュース記事として取り上げられていました。 この記事を見る限りではこれまでの外国人に対する技能実習生制度や実務を受け入れる企業や農家などにおいて度々待遇や生活格差で…

待機児童問題解消と謳って、児童手当の特別給付廃止の方針を打ち出す

各市区町村単位である一般的な児童手当とは別に、特別に年収が低い子どもを持つ親に対して世帯単位で一番収入のある人が一定の条件を満たした場合に、子ども一人当たり月5000円の児童特別給付がなされていました。 しかし今回この特別給付に対して要件の…

国民健康保険組合が経営赤字で存在価値の是非が問われていく

国民健康保険組合の大元である連合会では21年度の見込みで6000億円以上、22年度見込み9000億円以上もの赤字である見通しを明らかにしました。 医療などを受ける上で必要最低限の機能を果たすために保険の制度がなされてきていましたが、近年の少…

精神疾患者や児童など弱者に対する被害の増加について

とある虐待事例の判決記事を見て改めてこうした弱者に対する虐待が未だに多いと言う事を思い知らされます。 今回の事例ではとある精神疾患を入院させる病院で起きた事件で、精神的な病が重いであろう患者に対してわいせつな行為をさせた上でそれをあろう事か…

働く男性への育休取得の推進について

少し過去の話として、働く女性への産前産後などの育休取得の期間が延長され更に復職時に不利益を被らないようにしていくと言う方針が出されました。 そして現在では男性に対しても子育て支援のために女性ほどの育休期間は無いにしても、一定期間の育休取得の…

政府による待機児童に対する保育施設の拡充方針について

現在では両親共働きと言う状況の世帯が多い中で、日中面倒を見てくれる保育園などの施設が足りていない状態であり、待機児童の解消の見立てが余りない事もあってますますの少子化が進んでいる傾向にあります。 一昔前では子育てにおいて母親や祖父母などが主…

厚生年金対象者拡大の政策について

年金と言うと受給者は受給額の問題、年金加入者は支払い金額の問題と言った事が大雑把に言えます。 ことパートや非正規雇用に対する加入の義務が今後拡大傾向にあり、また受給者側も受給年齢を引き上げれば年金額が増加すると言ったようなうまい話がなされ、…

政府はまた新たに布マスクの委託をしていた

今回の記事の出所である報道局は偏りがかなりあると有名な所ではあったものの、やや見逃せない出来事でしたので見ていきます。 それは政府が全世帯に布マスクを配布した政策と医療や介護関係者などへ別途に配布された政策に続き、更に同じ布マスクを新たに医…

平等とはいったい何なのか?

ふと介護現場に携わっていた時の事を思い起こした時に、利用者さんからよく「時代が変わった」とか「今の若者たちの考えが分らん」など、世代と時代間ギャップによくある話を聞きます。 多くの利用者さんが戦前戦中戦後あたりの方々が当時は多かったので、当…

コロナ騒動後の世論はまた新たな事象に関心が移って行く

コロナ騒動も緊急事態宣言が全国的に解除されたことにより、徐々ではあるもののある程度は日常の活動が始まっており、交通だけでなく通勤や通学、買い物や外出なども解除と共に増加傾向にあり、一部では第2波の懸念も考えられますがワクチンや治療薬の確立…

コロナ影響に伴う学校制度改正案と日本社会

自粛や休業に伴って社会だけでなく学生にとっても大きな岐路に立たされています。 休校期間や開校時期、自粛期間にどれだけ教育がなされているかは地域ごとでばらばらであり、これを夏休みを短縮したなどだけで補えるのかは疑問に感じています。 そうした中…

緊急事態宣言の解除と未だに続くであろう未解除の地域による格差

本日39県に緊急事態宣言の解除を決定する見込みである。 解除に先立ち一部地域では今週末から行楽地などの自粛緩和の情報も流れて来ています。 自身の地域でも例外でなく、今週末には道の駅の自粛を解除し店舗などの営業を再開する報告が昨日放送されてい…

陽性反応が出ているにも関わらず看護師が勤務していた現状から見えてくる事

院内感染の増加について、主に外からの患者よりも医療従事者(看護師・看護助手)が防護服などある程度予防措置をとっているにも関わらず外来患者からの感染拡大がマスコミや記事などで顕著に表立ってきました。 また陽性反応が出ている一部の看護師が夜勤な…