あるあり日記

個人的な感覚・感想

高額転売などに対する政府への遅すぎる対応

新型ウイルスが国内において一部都道府県ではやや濃厚接触による感染者の増加が見られます。

中には少数ですが感染経路不明とされる、恐らく発症していても無症状な人からによる感染原因と思われるような事例もあるようです。

厚労省による感染者数が発表されていますが、検査による感染と確定された人のみの人数ですので無症状で日常生活や仕事などに支障が出ない範囲での感染をしていても検査をされていない場合が想像できますので、実際のところ感染者数としてはもっと多いというのが想像できます。

かと言ってインフルエンザのような爆発的な感染者数に達したり、そこまで増加していくかについては今のところ無いであろうという見込みです。

簡単に言ってしまえば夏風邪特有の長期間症状が見られ、増加数も爆発的でないことから予防措置をしっかりしていれば近いうちに減少していく傾向に向かっていくはずです。

ただこの極端な情報発信などによりそれこそ一部の不正確な情報しか出ないこともあり、人々の不安感は募るばかりで何か極端な対応をせざるを得ないような状況になってしまっています。

そういった中で買い占めになどによる品不足が発生しまた、悪質な高額転売・販売や効能が不確かで無意味な物が販売されている様な事態を受けて、ようやく政府がマスクに対する高額販売罰則を盛り込んだ制度にようやく取り組みだし、来週早々にも決定される見込みとなってきました。

しかしながら残念な事に国民の多くは今更感を感じている事でしょう。

諸外国の対応は日本なんかよりも早期に対処しているところもあり、先進国としての日本の対応の遅さと政府としての機能が果たされていない結果が露呈されてしまいました。

むしろ都道府県単位での政策発動の方が早かったのが事実です。またそうせざるを得ない状況であったのも事実でしょう。

今となっては国民一人一人が個人的にしばらくの間予防をしていくしかありません。

今年はこの結果によって夏風邪に対する考え方・対応が変わってくる可能性も秘めていますので今後注意が必要です。