あるあり日記

個人的な感覚・感想

太陽光発電があちらこちらで行われている

自動車移動中での景色で近年特に目立ってきているものがあります。

それは太陽光による発電のソーラーパネルです。

各家の屋根や、今まで森林や田畑・空き家の整地後などにどんどん設置が目立ってきています。

新築住宅が出来たと思えば屋根にはソーラーパネル設置。

はたまた工場の屋根などにも一部設置されている状況。

同じ道を行き来していると空き地や間伐整地跡にはソーラーパネルが設置される。

たまに通る道の景色でもやはり設置されていれば目に入ってきます。

固定価格での電力買取システムが10年を経過すると、価格が低下し異なった事業所と言うか電力会社での購入システムへと移行されていく中でそれでも設置は続いています。

既存の電力会社による送電から各新電力事業に参入してくる企業もあり、早くから取り入れた人たちは経年と共に異なる電力会社による買取を選択せざるを得ない制度になっているからです。

しかし、設置していない各家などでは結局のところ電気料金の上乗せは何処にしても生じてくるでしょう。

あの太陽光発電は個人的に本当に発電の手助けになっているのかが当初から疑問に感じています。

蓄電がやや発達したとはいえ発電に対しての蓄電システムが生かされていないというか、蓄電自体がまだまだ未発達なために余分な電力が常に発電されている様な感覚になります。

蓄電が十二分にも発達している状態であれば、太陽光に限らず火力・原子力発電においてのロスは無く、無駄な電力を垂れ流す必要がありません。

何故かソーラーパネルを設置しただけで電気料金が安くなっている状況の人とそうでない人との感覚での乖離が生じているようでもあり、太陽光発電の本当の仕組みに疑問しか湧いてこなく、環境に良いとかエコとか、無駄ではないような感覚に錯覚させられているのが現実のように思えます。

ハッキリ言って新規事業や雇用の創出とへんな利権がちらほらと見え隠れもしていて、良いのか悪いのかの判断を逆に個人的には判らなくさせているようで仕方がありません。

ソーラーパネル自体自然災害や意図的な災害など無ければ30年くらいもつと言われています。

その後や途中での災害などで故障・損傷したらどうなるでしょうかね。

近年台風での被害が多くみられる中で、30年満額で果たしてどれくらいのパネルが残っているのかがある意味で興味を沸かせてくれます。

なんだか実は損をしているようにも思えて仕方がなくて、実際のところ多くの人はどう思っているのでしょうか?