あるあり日記

個人的な感覚・感想

新型ウイルス終息状況見えず

いよいよ東京五輪開催が危ぶまれてきている。

海外から開催の延期要請が出始めている為だ。

政府や委員会は予定通りの開催を目指しているとの発言や姿勢を見せているものの諸外国または国内においてもこの東京五輪については中止や延期の声もある中で、新型ウイルスの減少や終息が見通せない状況でもありかなりの困難な現状に来ている。

中国では国内での新規発症者はゼロで海外からの帰国者からの新規発症だけであるとの発表もしているが、二次的な再感染などが危ぶまれる声もまた懸念されている。経済では休止していた工場などが生産を開始しだすところもあるようだが二次的な感染が増えればまた逆戻りとなる可能性も秘めている。

欧州の一部国でも発症者や重篤者の増加があり、医療における対応が困難な状況のところすら出てきています。そんな中で重篤者で人工心肺など受け入れ数がオーバーしており、年齢や疾病状況で処置体制を制限せざるを得ない案も出ています。

アメリカでは大統領権限を行使し、軍部による支援や必要物品の増産命令も行いつつあります。また支援策として国民への給付も行われているようです。

アメリカ以外でもそういった国民への支援策は所々実施されている国もあるようです。

日本では国による皆保険制度がある為に比較的安定はしているものの、感染者の緩やかな増加傾向が見られ終息のめどは立たないままである。経済面では落ち込みが特に酷く一部を除いては倒産まで出ている為に、政府による対策も行き届かない傾向が出てくるでしょう。

こういった時には負債が膨らんでしまう企業とただ単に風評被害での経済的落ち込みがあるようで、株や投資などにも大きく影響が見られています。

新型ウイルスの落ち着きが見通せないと同時に経済面でも落ち着きが見通せない状況となっており、マスコミでここぞとばかりに不安を煽らなくとも見通せない不安感は中々払拭できるものではありません。

やはり新型と言うだけあり免疫がない事と、ワクチンや治療薬も確立されておらず、人々への捉え方も季節性のインフルエンザのような考え方には到底なりかねます。

東京五輪だけでなく様々なイベントなども自粛傾向がありますので今後何か状況を打破していくような事例が出てくることを望んでいます。