やはりこうなりましたか

東京五輪開催時期の延期が確定となった。

１年以内との話ではあるが、延期と言うだけで様々な所での影響は計り知れません。

既に当初の予定での計画で進行していたために関係各所や関係者またはスポンサーなどこの空白期間の利用変更は急務であり、再度調整や一旦白紙にするなどして対応をしていかなくてはなりません。

勿論選手たちにも影響はあり、出場が決まっている選手やこれから出場が決定される競技に関しても調整が課題として残ってしまいますし、今後の大会への影響も出てくるであろうし、来年開催されるような五輪とは異なった大会なども調整しなくてはなりません。

このように様々な問題・課題を残しつつ延期と言う決定が止むなくされる結末となりました。

２０２１年に開催されようとも２０２０年の五輪とするのは少し違和感を感じますが既に２０２０というキーワードが残ってしまいそれに使用された費用も莫大とも思われるためにこのキーワードは残ってしまうのでしょう。

またやはり新型ウイルスの蔓延の動向が不確実なために世界的にどう終息へ向かっていくのかが分りにくい状況でもありますので、延期と言う決定自体は納得は行きます。

今後はどれだけ抑制や予防・ワクチン・特効薬などが出来ていくか次第でこの１年以内の開催への延期は結果論でしか正しかったのかどうかは決めかねます。

中には１年では難しいなど思っている人も少なくは無いでしょう。そして五輪関係でなくとも新型ウイルスでの影響は経済的にも大きなダメージが伴ってきている中で、日本では一律給付を見送ることが決まって所得なりのある一定層への給付案が出てきているようです。

影響を受けている企業などへの支援策も出しているものの上手く利用できかねるところもあると言われています。

新型ウイルスに対する予防は良い対策ですが、もう少し経済面での支援が上手く行き渡る様な政策を早期に打ち出していただきたいと個人的には感じますし、製造業などでは少し遅れて影響が出てきますので、仮に終息が見え始めてもその後の対策も必要不可欠であると思います。