あるあり日記

個人的な感覚・感想

地球の事と宇宙の事を暇な時にふと比較してしまう

今は予防や自粛ムードで時間を余してしまう事が多くなってしまいました。そんな時に自身の興味がある宇宙について考えたり想像を膨らましてしまう事があります。

今までににわかではあるものの宇宙の事象やこれまでの歴史や進化について、何冊もの宇宙に関する本や地球の進化過程に関する本などを読み漁ってきました。

地球では約46億年経った現在に自身が存在している訳ですが、宇宙はそれよりも遥かに時を経ています。宇宙が出来たとされるときから今の時点で約138億年もの月日が経っているのですから人間レベルで比較すると全然問題にならない程の時間です。

地球で人類が誕生して今に至るまでに約46億年を1日で例えてみると分単位にも値しない位しか進んでいないと言われているようです。

しかしながらそんな人類も宇宙をそれなりに観測できるようにまでなり、観測機まで宇宙へ発進できています。様々な観測などにより様々な計算がなされ宇宙がどうなっているかもほんの少しだけ解ってきているようです。

一応ざっくり宇宙が出来たとされるきっかけは、何かしらの揺らぎからインフレーションからビックバンが起きて元素(水素)が出来ていったようです。

これもざっくりですが、元素(水素)が誕生してからは一様に元素(水素)が広がっていた訳ではないようで、濃い部分が重力的に集まりだし恒星や惑星などが誕生し、恒星も永遠ではないですので大きいものは超新星爆発を起こしブラックホールができ、中程度は中性子星になり、小さいものは赤色矮星など過程を繰り返して銀河が形成されていったようです。

こと宇宙に限ってはインフレーション以降どんどん膨張しているとの事で約138億年経った今では想像もつかない程に広大になっています。余りにも広大がために地球からは現在の宇宙の果ては残念にも計算上では何となく想像できても観測することは不可能です。

ここでいつも疑問に感じるのが自身の住んでいる地球は宇宙全体からみてどの位置にいるのかがとても気になります。

ただ単に約10万光年の広さを持つ天の川銀河の中心から約2万5千光年の位置にいるとしか分かりません。1光年が光の速度(約30万キロ/秒)との事ですからぶっ飛びの広さです。

今地球では人類にとって脅威となっている新型ウイルスが警戒されていますが、ふと宇宙の事を考えてしまうと広大過ぎてなんか虚しくなってしまいます。