あるあり日記

個人的な感覚・感想

自粛ムードなので宇宙の事を考えてみた

昨日に続き暇な時間が出来たので改めてまた宇宙の事を思い描いてみました。と言うよりも主に太陽系の比較ですね。

地球は半径約6000Km程あると言われています。

そして地球に最も身近な地球から約38万Kmもの距離にあります。身近と言っても改めて距離を表すと遠いですよね。

太陽系の中心である太陽はおおよそ地球から1億5000万Kmの距離にあって大きさは地球の約109倍と言われていますから、幾ら遠いと言っても地上から見た太陽の大きさがほぼ同じくらいに見えても距離の差がありますから如何に太陽が大きいか分かりますね。

ここで地上から見た太陽は光によって見えている訳ですから、今両方を見たとしても同じ時間で見えている訳ではありません。

光の速度が約30万Km/秒ですので、太陽の光は大体8分と少しの時差があって現時点での光と言うか太陽を見ている訳ではありません。またも同じことで少し前のの状況が見えているに過ぎないという事です。

そう考えると夜空の星々(銀河や恒星など)は今の状態を見ているのではなく、過去の状況を見ているに過ぎないと言う訳です。

よくベテルギウスが話題になりいつ爆発するかなど期待が寄せられている恒星がありますが、ベテルギウス地球から約640光年も離れているので今の時点で超新星爆発が起きていたとしても観測できるのは640年後と言う事になってしまいます。

上手く640年前後位前に起きていれば観測できるかもしれませんが、人間の寿命で考えると現在の人では恐らく超新星爆発は生涯で見る事は困難でしょう。

よく惑星や恒星、銀河などで距離や大きさを示す時に、何AUとか何光年と言った値で示されています。AUは地球と太陽の平均距離で1AUが先ほども書いたように約1億5000万Kmであり、1光年は光が1年かけて進む距離となります。

光の速さはとてつもない速度ですので先ほどのベテルギウスの距離からしても超新星爆発が観測できないであろうことが理解できると思います。

そうやって距離など考えていくうちに如何にへ到達したことが凄い出来事であったのか分かってくると思います。