あるあり日記

個人的な感覚・感想

こんな日が来るとは思わなかった

昨日の速報やニュースなどで出ていた通り、大物お笑い芸能人が新型ウイルスによる肺炎で亡くなった。

多くの人がきっと戻ってくると思っていた矢先だったからです。

自分も幼い頃から楽しませて頂いた一人です。

この出来事は新型ウイルスに対して改めて恐ろしさや他人事ではない事を感じさせてくれ、より一層の注意喚起や予防の在り方、政府による緊急事態宣言への後押しともなり、地方自治体への個々の規制の後押しをも実感させてくれました。

このことにより間違いなく国民の意識も変化してきていると思います。

ただ単に自粛や不要不急の外出制限という強制力もなくまた実感もわかなかったり、どこまで予防などをしていいのかがハッキリしなかったのが今回の事態を招いてしまったとも言えます。

学校の一斉休校の時は一時的に実感したものの、感染者の増加率や死亡者数などが過少に見えてしまったために曖昧なそして楽観的な考えに至っています。

問題は今後の対応次第です。

今回の事を機に国民全体の新型ウイルスに対する徹底した予防意識、政府や自治体による確固たる対策が早期に実行されるべきです。予防や医療面だけではなく、同時に経済面でも実行力のある対策が実施されることが大事です。

毎年のインフルエンザによる流行はワクチン特効薬もありますが、今回の新型ウイルスに関してはワクチン特効薬も無く対処療法しかできない点が一番の問題点です。

現在行われている自宅での待機に対してはやや疑問を感じています。独居ならまだしも家族がいる中での自宅での待機は感染拡大に拍車をかけている様なものです。

兎にも角にも規制の強制力がまだない中では個々人が予防意識を高めて行動していくしかまずはありません。イタリアの様に既に医療崩壊してしまってからではどうしようもなくなってしまいます。渡航規制などを早期に対応していた国では感染者は格段に少数となっている点にも注目するべき点です。

最後に今回の大物芸能人の新型ウイルスによる肺炎での亡くなり方は非常に残念であり、未だに亡くなったこと自体が実感できませんし到底受け入れがたい出来事でした。