あるあり日記

個人的な感覚・感想

新型コロナ突破できず

桜が見頃になってきているのに恒例の花見はできず、通りすがりや近隣にあればその経過を見るだけとなっています。

花見だけではなく歓送迎会や恒例のイベントなども続々と見送りや中止に追い込まれています。

更にやむを得ず休業しているところもあれば、それこそやむを得ず営業していかなければならない所も多くあり、新型コロナの影響は両極端に人々を追いやっています。皆それぞれの事情でもって行動しているにすぎず、都市部での感染拡大では中には感染ルートすら判らない状況でもあり、予防や自粛が出来る範囲での生活を送っている現状では終息の目途すら立たずにただ時間のみが経過しています。

感染ルートが不明と言うのも怖いですが、無症状と言う自覚が困難である感染者や保菌者が存在するのも恐ろしい事態でもあると思います。

また軽度であれば軽度であるほどに検査もしてもらえない状況も浮き彫りとなっており、自宅での自粛しか方法が無いのも問題点だと思いますが、政府は今頃になって検査に対する調査に乗り出しています。

平日に関係省からの感染者数(正しくは患者数)が発表されています。この数字はあくまで判明した確定した人数であり潜伏者や保菌者・無症状感染者・検査を受けれない軽度の患者が未知数であるが為に本当の人数を知るすべは無いと言えます。

恐らく国民全員、いや7割がたの人々を検査した場合に桁違いの数字が出てくる可能性を秘めています。

医療崩壊を防ぐために入院措置まで必要のない罹患者は宿泊施設などでの隔離措置が取られていますが、現実的には自宅での待機を余儀なくされている方の方が多いのが事実だと思います。

政府による政策も中途半端な感じであり、ずるずると影響を長引かせる要因の一つとなっていますので、やはり個々での予防をしていくしか無いのが現実的です。

話は少しそれますが、未だにマスクやトイレットペーパーが末端まで行き届いていないのは何故でしょうか?流通・運送業にシワ寄せが来ているのかもしれません。

何処も彼処もシワ寄せが到来しているようで、政府でなく地方自治体がしっかりと個々で措置をとっていけるような政策や思い切った方針をしていかなければなりません。

ワクチンや特効薬の完成を待っているようでは非効率的で現実的では無いです。