2020-04-07 新型コロナに対する不安感は払拭されず 新型ウイルス 医療・介護 社会保障 社会 マスク 今日発表があるとされている緊急事態宣言に関して触れていきたいと思います。 今晩にも発表があり明日の8日から施行と言う運びになる予定であり、7都府県が対象区域となる模様です。 東京・埼玉・神奈川・千葉・大阪・兵庫・福岡が対象となり各自治体は既に今後の対応に追われている状況かと思われます。 効力は5月6日迄と約1か月の期間でもって政府としては様子を見ると言ったとこでしょう。 各都府県において施行される制限などは異なる可能性も考えられ、近隣の道府県などにも影響は出てくると考える事も出来ます。またこの指定都府県の中に愛知が入ってない辺りが意外で個人的に考えられない事案です。 平日に更新されているのべ感染者数(患者数)と現時点での患者数に差がある為とも想像できます。 ただ指定されてない道府県に住んでいる人々は今後感染者が増加する可能性も想像に難くないですので不安感は払拭されない事でしょう。 この緊急事態宣言の発動が報道され、規制する店舗などもあるものの中には日用品や予防品などが入手できない事態も結局のところ変化は出ず、慢性的な品不足は今後も暫くは解消できない事も想像できます。 政府による100兆円余りの経済対策や一部に対応している30万円給付、布マスクの全国的な配布などに関してもどこまで効力があるのかは疑問視されている事も今後に対する不安感を拭えない状況を作り出しています。 規制がなされていても実質仕事をしているまたは店舗や企業・医療機関・一部施設などは自粛不可能なところもあり長期戦ともなれば疲弊や異なった被害への発展につながりかねません。 結局のところ現況がずるずると継続してしまう可能性の方が高いと言う考えにいたざるを得ません。 思い切った全体的に効力のある補償と強制力のある規制や予め期間を短期において速戦即決の政策を打ち出す他は現況の打破は困難であると考えています。