あるあり日記

個人的な感覚・感想

緊急事態宣言発令 規制後も増加に歯止めはかけられるのかは疑問

本日より緊急事態宣言が開始されましたが、指定されている都府県では各自での対応とされており実質即日での規制に関しては今まで通りの自粛が主であり、規制自体は今後2~3日の内での要請となる模様です。

ただ各大都市や都市部では既に自粛や感染者(患者)発生による休業が始まっている所もある事と、宣言の発令が開始された日より休業や休校なども始まりましたので、中には地方から来ている方も少なくなく規制対象となった都市部などから帰省している人もいるようです。

この帰省している人々の人数は判りかねますが、長期間ならまだしも短期間での帰省に踏み込むのはやや地方都市や指定外の区域に関しての心情で言えば、やや感染に対する不安感が少しは感じられる事態とも言えます。

そういった方々が現実的に無症状や保菌者ともなれば感染者(患者)が少ない所での発生確率が上がる可能性を秘めているからです。

独居ならまだしも家族がいたり高齢者がいたりするような場所への帰省はやや危うい感じに思います。

しかしながらまたその中にはやむを得ず帰省しなければならない人もいると思いますので難しい所ですね。

宣言が発令されている以前からも日用品・食料品や予防品を求めて開店前から並んでいる姿は依然として変わりなく、ひょっとすると逆に多くなっている所も出ているかもしれませんし、増産体制が整っているにも関わらず未だにマスクやトイレットペーパーの供給不足が何故か目立ちます。

以前として指定都府県でなくとも何週間か前までは感染者(患者)ごく少数であった地域でも新たに増加しているのは変わりなく、この発令による効力は少数であった県に対して増加が加速する可能性も否定できない状況にありますので、決して緩めることなく予防などの対応を個々人で行っていく必要性は変わりありません。

疲弊している職種、休業や縮小に伴う収入減少による不安、それでも3密に値しているにも拘らず営業している職種、補償対象外となりうる可能性のある人、自分は感染や保菌者にならないと思っている人、テレビなどのマスコミやメディアによるやや過剰で不適切ともとられかねない情報などなど、それぞれと事情が異なり果たして増加への歯止めが効いてくるのかが余計に人々を不安にさせています。

これらに便乗して補償などを謳った新たな詐欺行為も発生しかねません。特に注意が必要です。

個人的には途中で追加で対象となりうる地域は出てくる可能性があり、宣言発令し約1か月を経ても余り変化は無いのではないかと言う思いを想像してしまいます。