あるあり日記

個人的な感覚・感想

一体、国会議員は何をしているのでしょうか?

全国的な緊急事態宣言の発令と特定警戒道府県指定の発令によって、今まで日常生活を維持する事に必要ではない外出がやや減少傾向にあります。

所にもよりますが普段であれば土日祝日ともなれば大勢のお客さんが集まる様な場所においても、いつもよりもやや少なかったと言ったような感想や自身でも何となくですが感じています。

しかしながら自治体や地域ごとによっても対応などは様々であり、個々人においても諸事情があって休日でも外出(出勤)せざるを得ない職業もあったりしますので、人口が特別少ない所ならともかくとしても全く人を見かけないとか、閑散としていると言ったようなあからさまな状態でも無いようです。

ところで政府による一律10万円の給付についてはどうなっているのでしょうか?

結局のところ国会議員というのはやはり国民の諸事情や状態と言うものを常に又は定期的に観察する、把握すると言ったような事は感じ取ることが出来ないものであると言うのが、今回ずるずると決定・決断できない部分にも反映されていると感じてしまいます。

やはり収入が保障されているという事は恐ろしい状態を生み出している事が分かります。

しかも企業などの様に仕事量に応じて収入が決まると言った習慣も感じ取ることが出来ない身分ですので、余計にだらだらとした政策対応の習慣が身についてしまっているのかもしれません。

但し、官僚や国家公務員・地方公務員などは収入が保障されていても、このような時はとても忙しいと思います。

今は正社員でなくとも、派遣社員、臨時職員、パート、アルバイトなどでは業種によりけりで忙しい所もあれば、休業や事業縮小などの諸事情によって不遇の状態です。

国家や地方自治体ごとによって事業所ごとに対する補償や補填などの政策が打ち出されていますが、結局のところ自粛期間後の対応や申請が殆どであり、現状を何とか補償するような政策は見られません。

しかも期間終了後に申請したとしても時間がかかり、補償や補填をされるのには下手をすると1か月遅れでの実施となってしまう事が元々の公的な問題点だと思います。

今回に限っては緊急事態宣言を打ち出し特例となっている訳ですので、現状に対応できる政策をしなければなりません。収入の補償が月をまたぐ時点で手遅れです。

グダグダと批判の応酬などしている時点で問題意識や感覚に異常を国民として感じます。

新型コロナの陽性者で軽度の患者や隠れ感染者・保菌者に対する対応に関しても疑問を感じ始めています。

自粛や休業などを要請してから2週間近くが経過しようとしているのに対して、感染者が減少傾向に向かっていなかったり、家庭内感染、院内感染が発生したり、又は保育園などでも感染が起きている現状を考えると、全体的な要請の内容自体に誤りがあるのではないのかと思ってしまうほどです。

医療関係においては特に院内感染が起きたり、予防品の慢性的な不足、職員の不足と過労による免疫の低下など崩壊への要因が盛り沢山の状況です。

また利用だけのみならず介護現場においても特に高齢者や基礎疾患を持っているような利用者を介護している所でも、予防品不足、介護者の慢性的な不足と高齢化などで介護施設においても崩壊要因が迫っている状況にあります。

マスクや布マスクがちらほらとお門違いな業種から販売され始めているのも疑問に感じます。

生産ルートはお門違いでも今は緊急を要する事態ですので違和感は無いのですが、中にはやはり高額販売もあり、本来あるべき日用品販売店、ドラッグストアやコンビニなどで販売を確保するのが自然ではないかと思います。