あるあり日記

個人的な感覚・感想

陽性反応が出ているにも関わらず看護師が勤務していた現状から見えてくる事

院内感染の増加について、主に外からの患者よりも医療従事者(看護師・看護助手)が防護服などある程度予防措置をとっているにも関わらず外来患者からの感染拡大がマスコミや記事などで顕著に表立ってきました。

また陽性反応が出ている一部の看護師が夜勤などせざるを得ない状態も問題点です。

しかしながらこのような現象が起きてしまう理由として、ただ単に看護師不足である事、患者に対応するにあたり完全な予防措置が行えていない事、防護服を始めとして予防品の脱衣時において予防できる時間と施行が確保できない現状などが挙げられます。

これは何も医療関係だけでなく介護業界にも言える事であり、また物流を扱う業種や日常品・日常生活に必要な業種などを扱う職業などなど全ての業種に関しても例外ではないと言えます。

そうした中で特に現状として大切な職業である医療の現状が表に出てきたにすぎません。

確かに見る人、聞く人にとっては陽性反応が出ている看護師を数日または1日でも勤務させたことに対して、医療機関に対する予防措置の欠陥を知る事で医療崩壊というキーワードが頭に浮かび、個々人での様々な意見や感想など出ている事でしょう。

日本の全国看護師協会ではこうした事態を少しでも減少する対策として、引退した看護師に対して復職を通知などして一部の退職した看護師が一時的ではあるものの復職している現実も知る必要があります。

と同時に国民が考えなければならない事は、これ以上の感染者や保菌者などを拡大させないと言う意識と行動でもって団結して行かなければいけません。

医療業界でなくとも自粛による影響と言うものは日常生活で当たり前としている事に対して、対応してくれている業種の方々にも感謝すると同時に対応などが多少遅れが出ている事に関しても、こういった状況下であるからと意識を改める事で関係各所でも負担の軽減や休業に追い込まれてしまう事態と言う事が減少されるはずです。

また休校に伴う自粛による学生のストレスや勉強に対する不安などがあったり、保育園は休業できないので一部では縮小などの措置が取られている事、親御さんが仕事のために子どもを保育園後に面倒を見てくれている放課後児童クラブがありますが、大半が規制などにより自粛に追いやられ子どもも親もまた職員も大変な思いをしている事態もあります。

パチンコ業界に関して府県が営業している店舗の公開に踏み切ったり公表予定として準備をしている所もありますが、深く考えてみると業界自体に責任が行きがちですが、運営者と従業員にも収入面に対する影響と言うものがあり矛先は業界へ向けるべきでは無いと思います。

向けるべきは顧客・利用者であり、これも難しい事ですがただ単に暇だからストレス発散として利用している人もいれば、ある意味で依存症にちかいもしくは依存してしまっている人を規制や非難・自粛をするべきであり、世間的には業界側が悪とされていますが少し深く考えていく必要があるかと思います。

自粛や休業している中で、日常生活の維持に必要不可欠である職業はとても沢山ある事を感じ取り、こんな状況下でも維持に努めてくれている事に感謝し、個々人でもって自粛や予防措置が出来る所は徹底して行っていくと言う意識と行動が今では求められています。

3密(密閉・密接・密集)と言うキーワードが独り歩きをしています。

あくまで個人的な考え方ですが、人から物へ、物から人へとウイルスが移って行き間接的に感染又は保菌、そして人によりけりですが発症しててしまうケースの方が多く、これまでそれなりに予防措置が取られてきている時に比較的飛沫感染や濃厚接触感染での直接的なルートと言うのは少数でありやや多いと言う事に懐疑的な感覚を持ちます。