あるあり日記

個人的な感覚・感想

排他的な地域内感情表現の是非

コロナウイルスによる緊急事態宣言の措置がやや延期されるような模様を見せています。

国民全体が休業・解雇などに伴う経済的損失、休校や自粛による弊害、日常生活を維持する上で必要でない職種の休業などが長期化しており、中にはやや過激な言動が起こっている場合も見られるようになってきています。

例えば飲食店などでテイクアウトにするなど工夫をして営業している所や時短で営業せざるを得ない場合がありますが、そんな苦労をしている経営者や店舗に対して、こんな時期に営業しているのかと言う電話での問い詰めや看板やシャッターなどに休業追いやる様な過激な言葉が書かれていたりなどがあり、住民・顧客・経営・従業員など板挟みとなって苦汁を舐めている経営者や諦めて休業せざるを得ない様な事例も出てしまっています。

一般人からして予防したり自粛と言うほぼ監禁のような生活が長い為かストレスとなりその矛先が営業している店舗や経営者へ向けられています。

他にも地域外の車などが店舗などに止まっていると、その地域外車に対して排他的な言葉が掛かれている様な紙を張られていると言った事例も起きているようです。

こうした国民それぞれの不安やストレスなどが積もりに積もり、逆に経営している事への弊害感や他地域からの往来への嫌悪感と言ったような変な感情や動きが出てしまっています。

簡単に言えば嫌がらせのような行動や言動にあたってしまいます。記事などではこれらの動きに対して、住民(国民)警察と言ったような言い回しで表現されている様です。

もちろん本物の警察官ではなく住民が取り監視や締まっていると言う状況です。

ただ一方で反対に自然行楽地などへ暇つぶしやストレス解消などを目的として地域内ばかりでなく地域外からの往来により弊害(感染拡大への懸念など)を受けている所もあります。

そうした地域では逆に住民による取り締まりから始まり、自治体などが動かざるを得ない状況で閉鎖や注意喚起表示などにも発展しています。

何にしても長期化傾向にある休業や自粛などによる影響と言うものは全体でもあり個々人でも悪い方へ出てしまっている事には間違いなさそうです。

話は変わり、最近では自粛によってか小麦粉の消費が多い傾向にあるようで小麦粉が不足するのではないかと言う懸念も出て来ています。勿論政府は否定していますが、個人的にも不足するような事態ではないと思っています。

ただ単にパンケーキを作る為に必要な小麦粉の薄力粉が消費が多いと言うだけであり、小麦粉の強力粉ではパンは作れてもパンケーキは作れないだけで、小麦粉と言う言葉だけを引用して品薄とするのは少し違う気がします。

報道の仕方(印象操作)への悪意を感じている所です。

別にパンケーキが作れなければ家族でパンを作ってみるのも時間が掛かりますのでやりがいのあっていい体験になると思います。