あるあり日記

個人的な感覚・感想

新型コロナ 愛知県で感染者の個人情報が一時漏洩していた

毎日コロナの感染者が判明すれば都道府県単位ごとに人数と地域、年齢層、感染経路など大まかな単位でもって個人を特定できない配慮がなされていたが、今日愛知県の県内感染者発表では午前中の45分位の間、新規の感染者どころか今までの感染者の入院先や個人名までもがHPにて掲載されてしまった大きな事件が起きてしまった。

県は住民からの通報により判明されすぐさま削除されたものの、一時の間でも個人情報が漏洩していた事は削除されたが公開されていた訳ですので今後の悪影響が懸念されている所です。

また県知事が謝罪したものの、これに関しては現在では感染者に対する阻害視や嫌悪感などネガティブな感情を本人だけでなく、目撃してしまった人にとっては受け止めざるを得ません。

近年では大企業などからの個人情報の漏洩や流出などが事件として問題視されていて中々改善や対策も追いついていないのが現状と言えます。

しかしながら今回は公の機関でもっての事件ですので一時とは言えどもこのような事態を招いてしまった責任を取るべきだと個人的には考えています。

今は個人にしても企業にしても医療にしても国にしても大変な時期であると言うのは判りますが、こうした事態にキッチリと責任をとる事により世間にもあるべき態度を示すべきです。

これを謝罪だけで済ます訳にはいきません。今後どのような影響が出てくるのかが非常に心配される事例でした。