あるあり日記

個人的な感覚・感想

物流に関する運送業界の限界も起きている

自粛や休業などが延長され、自宅でのネット通販の需要が過剰傾向にあり、宅配などを行う業界やネット通販事業を行っている所でも人員不足、過剰労働、感染による一部休業、在庫不足などが発生し、一時注文などを取り止めたり入荷待ちなどの状態に追い込まれている状態も多くなってしまいました。

医療や介護業界だけでなくとも自粛や予防措置に伴う影響と言うものは出てしまいます。

一方で娯楽施設や飲食業界などでは営業自体が自粛状態であるものの、一部では営業せざるを得ない状況でもあり止むを得ず営業しているものならば批判や自粛警察による嫌がらせなどの行為をされる弊害すら発生しています。

また観光・宿泊業などへの経済的影響も懸念の材料となっています。

学校などでも一部は開校した所もあるもののやはり感染への心配は拭えません。

児童施設などでも自粛や予防措置への対応による影響は子どもだけでなく親への負担へも繋がっていきます。

流通するにあたり運送業と言うものは、とても大切な役割を今回でなくとも常にネット社会においては必要不可欠な業界であり、どの業界でもそうですが一時的に増員してなど簡単には雇用体制などを変えるなど難しい面もありますので、ネット通販などで宅配を頼む際にはこんな時期であるから多少は時間が掛かると言う意識を個々人が持っていただく必要性があります。

外出して買い出しでさへ毎日行う事も憚れますので、ネット通販などを利用する事は便利な事ですがもう少し運送業に対しても暖かい目でもって捉えてほしい事と、通販においても商品が複数であろうが1つであろうが確実に受け取りができる日などを選択し宅配業者に余分な負担をかけない事も重要です。

物などは地域ごとで消費も物量も異なりますので運送業が滞らないようにする事と、一部業界に対する批判や中傷などはいくら自粛によるストレスが溜まっていようが、矛先として向けるべきではありません。

自粛の延長が決定された以上は個々人が自覚と意識を持って適切な感染予防に取り組むべきです。