あるあり日記

個人的な感覚・感想

マスク需要地域により格差、異種業種による販売で飽和値崩れ、マスクの種類と効果について

国内でのコロナウイルスの蔓延が徐々に減ってきています。

しかしながらGWの影響が出てくるのがまだ少し先であることから、所謂ところの第2波がひょっとしたら訪れるかもしれません。

韓国や中国では未だに第2波、第3波が異なった地域で起こっています。

欧州でも北南米でもアフリカでも生活習慣や医療格差などにより蔓延中である事は多くの人が感じているかと思います。

未だに海外ではこのような状況であるからには国内からの出入りは簡単では無いでしょう。

ところでマスクに関する話になりますが、地域によっては異種業種による販売が行われ、また国内でも生産が開始された事と、マスクが手に入らない状況下で布マスクを自作したりしマスク自体の需要が地域ごとや店舗ごとではあるもののやや飽和状態になりつつあり、異種産業による販売価格の値崩れが起こっています。

平時であれば1枚30円くらい出せばそれなりのマスクが手に入ったものです。

異種業種による販売が当初では50枚当たり4000円から5000円と高額でありましたが、現在では半額近くまで又は半額以下にてマスクの種類を問わなければ購入できます。

そんな状態で国内生産での販売価格は約3000円と現状からすると安心感はありますが、それでも平時を考えると高額であり流通が行き届けば国内異種産業による販売は事業としては余り成り立たない状態になる事は明らかです。

とは言えども本来取り扱っている大型店では流通は行き届いているものの個人の小売り店や一部ドラックストアなどでは未だに流通が通常状態ではありません。

これは仕入れに関する仕組みの大人の事情ですよね。

一部の記事では中国からの輸入が規制されるから6月にはまたマスク不足に陥るなどと言うたわいもない情報が出されていましたが、決して騙されてはいけません。

ついでにマスクの種類や効果に関してお話しします。

マスクは大まかに分けて家庭用マスク医療用マスク産業用マスクがあります。

ことコロナに関しては家庭用マスク医療用マスクが主となります。

主な材料としてガーゼ(目を密にすれば布)・不織布・中にはフィルターが入っているものもあります。

そして種類的には風邪などの予防に使用されるガーゼマスク(ガーゼを重ねるタイプ)・花粉症対策に使われる不織布マスク・捕集効率の高い医療用サージカルマスク(今では一般のマスクでもサージカルマスクとして出ているものもある)・隔離病棟などで使用される感染症予防用マスク・物騒ですが生物化学兵器を想定した防毒(防護)マスクがあります。

ここでガーゼマスク風邪予防としているのは個人的にやや疑問に感じていて、何故かならばガーゼだけでは隙間が大きい為にウイルスの侵入・流出を許してしまうからです。

サージカルマスクに関しては主な用途として感染者(患者)が自らのウイルスを飛散させない為のマスクですので、風邪を引いた人が使用した方がいいマスクですね。

感染予防と防毒マスクに関してはフィルターが何層にも入っており、外からの流入を防ぐ目的が主な用途とされます。

ガーゼ・不織布であっても布マスクであってもフィルターが入っていれば感染予防にはなる筈です。

どのマスクにも言える事ですが装着時には必ず隙間が無いようにする事が大切です。

仮にウイルスが付着しているであろうマスクに関しては、使い捨てであればそのまま捨てて手洗いアルコール消毒をし、布マスクや洗えるマスクについては洗濯洗剤や台所用洗剤などで漬け置きまたは洗濯して、念を入れるならば次亜塩素酸ナトリウムNaClO(漂白剤・弱アルカリ性)でも漬け置きして洗い流し、その後しっかりと乾燥させる事です。

汚れが無ければ次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤・弱アルカリ性)で漬け置きし流水で洗浄するか、今話題の次亜塩素水HClO(弱酸性)でもって漬けてもいいですし噴霧してもいいかと思います。

そしてマスクの表示のところにN95やR・Pなど記載されているものもあるかと思いますが、これは制作企業によるシリーズであり、95の部分は研究機関でもって95%粒子状物質を防いでくれると言う事で承認されている規格になっています。

細かな話になってしまいましたが、今後のマスク使用に関して参考にして頂ければ幸いです。