あるあり日記

個人的な感覚・感想

検察庁法改正案を見送ったが意外な事実が浮上する

検察庁法改正案の審議が見送られましたが、それに関係していたかどうかは定かではないものの一時期特定の人物に対しての政治的な意図があったとの疑惑付きニュースでもありました。

現実的には検察庁法改正案と共に国家公務員の定年延長の件に関してもセットで見送られる事となりいまいち意図がハッキリとしません。

その特定の人物に対して新たなる事実が浮上して来ています。

一部のマスコミ関係者と賭け麻雀を自粛期間中(緊急事態宣言下の元での)に行っていたと言う行為がネットニュース記事でも上がっていました。

更に一夜明けてその特定の人物は辞意を表明している事も明らかになってきています。

賭博問題があったにせよ無かったにせよ、マスコミ関係者と麻雀を定期的に行っていたと言う特定の検察官僚の疑惑と言うものは賭けの問題だけではなくなっています。

仕事外だとしても情報の収集に敏感なマスコミ関係者との交友自体が利害関係となりますので、問題にならない方が不思議なくらいの出来事です。

ただ疑惑ニュースが出て次の日に用意周到にも辞任の方向性を表明しているあたりが、辞任だけで済まそうとしていると言う見方も出来ない訳でもありません。

この検察官僚は辞任し退職して退職金を既定の金額でもって受け取るつもりでいます。

議員でも官僚でも公務員にしても犯罪の疑いが浮上すると退職すれば済むと言う考え方と、退職金もきちんと払われている事自体がそもそも可笑しな現象であり、国民などに対して政治不信へと繋がっていく事例です。

何にせよ真実を国にしろメディアにしろ国民へ明らかに示すべきです。