あるあり日記

個人的な感覚・感想

外国人技能実習生には厳しい現状

未だに特別定額給付金が届いていない所も多く、福祉団体による生活福祉資金雇用調整助成金などの適用外となりうる海外からの技能実習生について、そもそも在留1年未満の実習生に関しては雇用調整助成金などの社会保障が受けられないと言う話がある為に、実習先が無くなったりした場合に収入が得られず、実習どころか生活できなくなる可能性の方が高いと思われます。

かと言って生活福祉資金に頼ったところで一時しのぎにしかならず、時が進むにつれ逆に借金が出来てしまう事でしょう。

コロナの影響にて国内の人でさへ倒産や解雇などが相次ぎ、景気も不透明な中では雇用自体が長期的に低迷する事で一時的に給付があったとしても、今後が期待できないので日本に来て間もない技能実習生では余計に路頭に迷う状態となります。

そこに関しての補償は今のところ検討もなされていない事もあり、路頭に迷った挙句に帰国すらできず何らかの不幸に見舞われる可能性も否定できず、最悪事件の発生にもなりかねません。

これは何も技能実習生だけではなく、国内の日本人にも言える事でしょう。

一刻も早く国なりが対応・対処をするべき事柄です。

学校などでも言えますが、自粛や休校・休業などがおおよそ3か月あった事を考えるとそれ相応の政策が必要になり、現時点では決定的な政策も出来ないが為にどの分野においても厳しいです。

対応が出来ていない事は影響が出ている部分も多い事で対策が立てられないのか、実感できていない立ち位置にいる為なのかが分かりません。