あるあり日記

個人的な感覚・感想

非常時の公的な資金投入の委託事業は中抜きが多い

現在持続化給付金に対する中抜きと言われる行為が問題として挙げられています。しかもその国からの委託先がペーパーカンパニーである可能性も高く、更にそこから一定費用を抜いた上で再委託している事が大きな波紋を呼んでいます。

活動実態のないようなペーパーカンパニーは過去にも異なる事例において問題として、大きな事柄では国際的な問題としても話題となりました。

これが税金から投入されている事により更に問題視される事態となっていきます。

一般的に公的資金でなくとも大企業に対しての受注にはそこから中小など下請けへと受注が下りてくるわけですが、今回の事は過去の福島原発に関しての除染作業などにおいても今でこそ薄らいできましたが、ペーパーカンパニーではなくとも委託に委託を重ねた事件として思い起こされます。

しかしながら国にしても地方自治体にしても金額的に大きくないにしろこの様な事はごく当たり前に近い風習と言うか慣例がなされているのが実情かと感じています。

今回は金額も大きく事業者に対しての補償と言う事、国民全体が影響を受けている現状もあり、特に関心が寄せられた部分もあります。

国にしても地方自治体にしてもそれぞれの実情や利権などが絡み、受託先においてもこうした中抜きみたいな事は承知の上で引き受けていると言う事が現状と言えるでしょう。

本件に関しては野党が追及をしていますが、いずれにしても今後も無くならないと言うのが憤りなど感じますが事実でしょう。