あるあり日記

個人的な感覚・感想

健康食品と言われるものについて(注意点)

近年健康志向や理想体型の維持などの美意識が高まっており、健康食品やサプリメントと言った物が話題となっています。

勿論こうした健康食品に頼らず健康的な生活習慣や適切な食生活に心がけると言った健全な方も増えています。

今回は健康食品の注意点を見ていきたいと思います。

◎機能性表示食品:有効性や安全性は開発企業が検証などする 

特定保健用食品(トクホ):消費者庁が有効性や安全性を審査している

*但し、どちらも国の定める各ガイドラインによって指定(制度として許可)されている。

健康食品でも大方この2つがよく目にするものと思います。

これらはあくまで健康食品と言われるように食品ですので、実は効果が必ずあると言う訳ではありません。

実際に効果や安全性などが科学的や臨床的に立証(保障)されたものについては医薬品と呼ばれる物に分類されます。

健康ブームによって様々な健康食品やサプリメントが乱立していて、中には怪しい効能を謳ったような商品や酷い場合ですと改善命令や訴訟にまで発展して行くものも少なくはありません。

こうした健康食品やサプリメントは補助食品であり、生活習慣病や肥満症、高血圧など医学的に措置が必要な病気には対応していないのが事実となります。

病気であればきちんと受診し診断を受けた上で処方してもらった薬剤でもって治療していくのが普通です。

健康食品とサプリメントの不適切な摂取などは返って体に害が出てくるものまでありますので、使用するのであればあくまで補助的な役割と考え、現実的には適切な食生活と適度な運動との併用が一番効果が高いと言われています。

とは言えども魅力的な誇大広告や宣伝などは現在の美意識の高い健康ブームでは思わず使ってしまう買ってしまう人の方が多いですので、しっかりと内容を確認して精査した上できちんとした表示通りの使用方法を守り適切に補助食品として意識を改めて上手く活用していきたいものです。