あるあり日記

個人的な感覚・感想

防災に対する意識は高くとも行動には出せず

長期間の雨が続きあちらこちらで集中的に雨量が多い所では自然災害による被害が起こっています。

以前生活インフラの一部である水道に関してブログとして挙げた事があるかと思いますが、高度経済成長で一気に上下水道などが整備されて、これらが大規模での耐用年数が超えている様な事態が起きている事を書きました。

これは何も水道だけでなく、道路や河川整備、道路整備に伴う壁面強化工事などにも定期的なそして適切な整備が中々行われてきていない事によって起こる経年劣化と自然災害との融合による災害とも思えます。

近年防災計画や避難計画などが住民の意識と、計画の検討や訓練、補修工事の実施など小規模では行われているようですが、高度経済成長期程の規模でもって進んでいる訳では無いですので、至る所に危険個所と言う場所や部分などは多く存在しているのが現実です。

たまたまと言うと語弊も感じられますが、長期的な降雨と集中的な過大な雨量に伴う自然災害が起きる事態と言う物は今後も避けられないと思っています。

更にそうした危険区域などとされている場所に暮らす住民の意識に関しても、やや災害への予防対策や行動には中々反映されていかないのも、不幸な事故に見舞われる要因の一つであると考えます。

国や地方自治体など地域によって災害に対する予算や緊急事態の対応予備費などは異なってきますので、災害が起きてしまってからでも中々進展しない様な状況もあるでしょう。

何処でも優先順位みたいなものがあり、利用者などが少なければ工期の日程も遅々として進展していかない事も問題となって、その地域に住む住民にも不安材料となっています。

幾ら現在防災計画が進展して行っても、想定外の天災が起きれば逆に被害が大きくなると言ったデメリットも生じているかと思います。

国や自治体だけを頼りとするのではなくて、個々人でもってもう少し自然災害に対する意識と言う物を持ち、行動できるようにしていく事が大切であると改めてこのような自然災害の被害が出るたびに感じています。