あるあり日記

個人的な感覚・感想

宇宙の終焉よりも地球の終末について

普段日常生活を送っている中で暇な時に科学の内で宇宙について考えてしまう事があります。

個人的に一般宇宙論などを好んで読んだりしていますので、その影響を受けてついつい宇宙の終焉が気になってしまいます。

しかしながら現実的には宇宙の終焉なんか考えているよりももっと身近な地球の終焉と言うか、人類又は生物の終焉についての方が遥かに身近に感じています。

地球の終焉と言うと少し大げさな話になりますが、もっと規模の小さい人類又は生物の終焉について大雑把な今後を考えてみます。

まず地球は太陽系に属し、太陽を中心とした恩恵でもって生物が生息できています。

そこでその太陽の終焉が地球に対してかなりの影響を及ぼす事は科学的に予想されていて、太陽が終末期になる前に赤色巨星となり現在の大きさよりも約200倍の膨張が起き、地球を飲み込むか又は地球が飲み込まれなくともその膨張過程の途中で地球にある水が蒸発してしまうと言う事態が起こりえます。

こうなってくれば地球がどうのこうのではなく、水が必要な生物にとっては水が無くなってしまうと言う時点で生き残れません。

◇地球直径約12,000km 

◇太陽直径約1,320,000kmとして 

◇太陽が赤色巨星となると約264,000,000km 

◇半径では約132,000,000kmとなり 

◇現在の地球と太陽の平均距離約150,000,000km 

計算上では地球は飲み込まれませんがかなり接近している事が分かります。

この時点で水は無くなり生物は全滅しています。

太陽の寿命が近づくまでおおよそ50億年とも言われていますので、あと20~30億年以内に膨張していくそうです。

これはあくまで仮定(個人の妄想)の話で、合っていない可能性が高いです。

まあ億年単位を考えると人類が生まれて400万年が過ぎている事を考えると、これ以前に今後人類が進化するか何かしらの事情により絶滅する可能性もありますので、億年単位は途方もない時間の経過が必要であると言えます。

こういった宇宙や地球での生物の終末などを考えるたびに思う事ですが、たかが人類ごときが何かちっぽけな事で争ってみたりしている出来事がどうでもよくなります。

なんだかんだでどうでもよいような話ですが、最終的には地球の終焉と言うよりも、人類の科学技術発展が先か人類の種としての滅亡(絶滅)が先かの話になってしまいます。