あるあり日記

個人的な感覚・感想

給付金などを狙った詐欺が増加傾向にある

コロナ騒動による支援制度が行われている過程で、その支援制度を狙った詐欺が起こり始めているようです。

個々人には特別定額給付金、生活福祉資金や子どもを持つ家庭に対する支援、介護や医療従事者に対する特別給付金などあり、事業者においては持続化給付金、雇用調整助成金、金融機関においての特別貸付優遇措置などなどあります。

詐欺でも申請段階での詐欺もあれば、受給された側に対する詐欺もあるのでやや混同してしまいますが、どちらかと言えば受給された側(申請者)を狙った詐欺事件が今後も多くなってくる傾向が見られていますので注意が必要となります。

特に高齢者世帯や高齢者での独居、助成金などの詳細を知らない人々に対して狙ってくることが多いですので、そうしたご家族の状況がある方々は家族に対して注意喚起を促すなどして対策を取って頂き、少しでも被害が減っていく事を願っています。

こうした一種の火事場の泥棒的な行為はこのような騒動や今回の自然災害に対する事についても言える事です。

どの時代にも制度を悪用した事例や事件などは近年多発傾向(増加傾向)にあり、国も自治体も警察などにおいても注意喚起がなされていますが、余り効用が見られないと言うのが現状であります。

今では金融機関などでも注意をしていますが、それでも被害は増加と言う悲しい現状にあり、福祉関係の仕事をしている自身の所でもそのような相談も増加して来ています。