2020-07-21 教育や指導方法の古き悪しき風習と現在ならではの問題について 風習 虐待 社会 環境 差別 働き方 暴力 暴力による教育や指導などの仕方が古き悪しき習慣とされている現在ですが、一部のスポーツ業界においてやはり昔ながらの指導方法による問題が出ていました。 スポーツなど一種の気合みたいな事や暴力的な指導がありがたい事だと言うような習慣は今でも存在しています。 現在では基本的には暴力的な行為は犯罪ですので、教育や指導の方法における指導要領のようなマニュアル化した方法が、スポーツ業界のみならず一般企業においても学校などにおいても整備されつつあります。 ただ今では暴力による行為でなくとも言葉や態度による所謂ハラスメントが問題となってきています。 またハラスメントがなど無くとも、マニュアル化による弊害と言う部分も見え隠れしています。 俗にいうマニュアル人間です。 これはある意味で人間として自己分析や革新、探求心などを奪い、自己研鑽や自己啓発などが出来なくなってしまう可能性を秘めています。 酷い場合ですと個々人の個性や性格までも奪ってしまう事態になりかねません。 近年ブラック企業などでハラスメントなどによるメンタルの崩壊が起きている事例が多発しています。 ブラック企業は既に問題を抱えている企業の代名詞でもあり、現在では様々な問題を起こし訴訟などがあったりと企業自体が可笑しなことになっていて、報道などで取り上げられることも珍しくはなくなりました。 教育や指導の方法からは外れた話になりましたが、近年では働き方の改革や雇用形態の多様性などにより適切な指導などが出来ない人が多くいる可能性があります。 これは企業だけでなく学校などでも言える事でしょう。 ただ未だに古き暴力による指導や教育がなされている事(そのような風習・習慣)については非常に残念な事態と言えます。