あるあり日記

個人的な感覚・感想

カフェインレス飲料の商機はあるのか?

今回はとあるメーカーがカフェインゼロのお茶を発売した事に端を発した記事を目にしました。

カフェインと言えば覚醒作用・解熱鎮痛作用・利尿促進作用などが主な効用だと思われます。

今回はお茶ですが、カフェイン自体は様々な飲料や薬剤などにも含まれていて活用されています。

最近ではコーヒーなんかが代表格とも言えますが、緑茶なんかにも含まれていて、カテキンなどの抗菌作用と共に健康ブームに乗っかっています。

こと薬剤に関しては解熱鎮痛剤には含まれているものの、近年ではカフェインを含まない薬剤も活躍していて、睡眠などの休息をとると言った事に重点を置いた風邪薬も見られます。

仕事や勉強などに活躍するエナジードリンクなんかにも含まれていて、逆に眠気を阻害する事により効率を上げる様な使用の仕方もあります。

そもそも茶葉にはおおところカフェインが多かれ少なかれ含まれている筈ですので、それをゼロにすると言った製法が特に気になる所です。

例えば何かしらのカフェインを無効化するような特別な成分を入れる事によってゼロにするのか、特殊な技術の精製過程でもってゼロにしているのかでだいぶ効能と言う物は、長期間的に見ていけば負の側面もあり得るのではないかと疑ってしまいます。

カフェインは人それぞれによって適切な量が決まっていますので、適量ならば問題ないのですが過剰な摂取や慢性的な体質になってしまうと大変な事態となります。

緑茶などは既存の考えで行けば寝る前に摂取する事は睡眠を阻害してしまう事で、寝る前での摂取は控えて来ている人が多い事でしょう。

今回のカフェインゼロと言う商品が多数出てくる事により、今まで控えていた飲食物が極端に言えば過剰摂取しても問題ないと言う認識まで出て来てしまいそうで、商機と言うか一過性はあったとしてもやはり生成方法が気になってしまい、やはり適量での活躍しか期待できない様な気もします。

話は変わりますが健康ブームで健康食品の中でよく糖類ゼロなどと謳っているものも見られますが、原材料や成分などをよく見ると糖質はあると言うおまぬけな健康食品もありますので注意をしていきたいところです。

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