あるあり日記

個人的な感覚・感想

国会の審議に出席るす国会議員のモラルについてマスコミが報じた事について

これはマスコミが言える事では無いでしょう。と言うのが正直な感想であるニュース記事を少し前に目にしました。

国会の審議などでは基本的に国会でなくとも各都道府県や地方自治体における議員の議会に対しても言える事で、答弁のやり取りが既に決まっている中でただ単に事前に質疑が決まっていて、それに対する回答を議員がしているだけのパフォーマンスに過ぎません。

こんなものそもそも行うこと自体が不思議で仕方が無いです。

大変なのは議員ではなく、秘書であったり官僚であったり、または担当部署の職員です。

議員に関しては大臣であったり担当委員長であったりした場合、日が浅ければその分野における知識など皆無と言っていいでしょう。

まあ勉強途中と言うか研究途中と言った学生みたいなものです。

当然そのポジションが長期にわたっていれば当然知識なども熟知してきますので適切な?回答は出来るようになっては来るものの、長期間その分野で担当している議員はごく少数であるのが実際の所と言えます。

議会などでよく議員が居眠りしていたり本を読んでいたりなど散見されますが、出席する事に意味があるだけであり、答弁や質疑に関係ない議員は当然やる事は無い訳です。

モラル云々言うよりもそうした構造自体がこうした体質と言うか習慣が起きてしまう原因とも言えるでしょう。

しかもマスコミがモラルを語ること自体がこれまたおかしな現象であり、どの口がそうさせているのか笑ってしまいます。

今更ながらマスコミにモラルなどありましたっけ?