2020-08-01 通販と宅配サービス インフラ 少子高齢化 宅配・テイクアウト 環境 社会 福祉 経済 通販 コロナ騒動による自粛や休業に伴い在宅期間が多くなると言った現象に伴って、ネットによる通信販売、宅配でのサービス需要が急増しました。 現在でも一時期のような混雑な状況はやや解消されてきたものの、依然として通販・宅配・配達事業などは今後も無くてはならない存在です。 自粛などが無くても福祉関係者の視点から見て、通常の買い物が困難な人々にとってもこうしたサービスと言う物は日常生活を送る上でとても大切な事だと言えます。 特に少子高齢化と核家族化、独居高齢世帯、過疎化などの影響により、若い世代や壮年世代、中高年世代だけでなく、高齢者世代においても活用されていくでしょう。 こうした時代背景において最も必要なサービスは配達する事です。 中には配達が困難または限定されている、対応していない様な所も少数ながら存在しています。 何も飲食だけでなく日用品から家電・家具など幅が広く、今後進展していく過疎地での高齢世帯、独居、中都市でさへ買い物(買い出し)が困難になってくるであろう人々は増加していきます。 今では通販などの配達に置き配なども取り入れなければ物流業界も人手が不足している中では平時でさへ益々難しさが浮き彫りとなってくるでしょう。 日常生活が普通にできている人にとっては余り考える事(想像する事)が無いでしょうが、いずれはこうした買い出しが困難な状況下になり配達でもって生活を送らなければならない状況が必ず来ます。 ネットの普及と通販などの多様化により便利にはなってきたものの、物流と言う点においてはまだまだ充実した世の中にはなっていないと言うのが自身の思う所です。 便利な世の中になりつつある中で、一方でデメリットと言う部分も表面化しつつあります。