あるあり日記

個人的な感覚・感想

世界的な機関は偏り始めている

国連など世界的な秩序を維持するような機関についで、WHOやWTOなど保健機関や貿易機関でも上層部や主要国の意識の相違、利権がらみにより偏りが出始めて来ています。

こと今回のコロナ騒動でもWHOは初動においてやや偏った動きを見せました。

また現在でも偏りは大きく見られ、保健機構としての役割が適切なのかが懐疑的となりつつあります。

意思決定の主導権を握っている主要国などが足並みをそろわないと言った状況が継続している事による影響であり、国際的な機関であってもやや古き体制に近い状態も垣間見えて、今一度現在の状況を鑑みて立て直しや新たに整理をし直した方が良いとも思えます。

かと言って現在の主要国の議決権は手放す事は無いと言う事から、改善していくと言う考えすら起こらない様な気もします。

新たな新興国などを交えたような協議と言う物すら阻害視するような事をしている状態もあり、国際的な機関の立て直しと言う事は困難であると言うのが実情となってしまいます。

どの国においても自国が有利に立ちたいと言う気持ちは当然の事ながらありますので、協力して行うと言う同等の行いは一部でしか見られません。

時代も変われば主要国と言われる国も変わってくるのが当たり前であり、そうした新たな変遷が出来なければ全体的での発展・進展は見込めないでしょう。

こうした時に恐ろしいのが革命的な思想と行動力を持つ人物が上に立ってしまうような状態へと変わっていくのが危険であると個人的には考えています。

ここで言う革命的な思想と言うのはいい意味での改革をする人ではなく、危険な思想を持っている様な人物であるからです。