あるあり日記

個人的な感覚・感想

この時期には特に暑さを感じにくい高齢者に多い症状

今年は梅雨明けこそ遅かったものの、いったん明けたとなれば酷暑のような気候が一気に訪れました。

コロナ騒動も継続していますが、年齢問わずこの暑い時期での日常生活ではやはり脱水や熱中症などの発生件数がかなり増加傾向にあります。

以前熱中症について触れましたが、特に高齢者(主に認知症が進行している人)は電気代が勿体無い精神があったり、エアコンの操作の間違い、厚さを感じにくくなっている人などが多く、また次いで水分や塩分などの補給が常日頃から少ない傾向もある為に、こうした脱水や熱中症などの症状が顕著に出やすい事でしょう。

介護福祉サービスなどを利用していない様な元気な高齢者は独居や高齢世帯などで気が付きにくい事もありますので、周りの人や子供たちなどが注意喚起などをして予防に努めていく必要性があります。

介護福祉サービスを在宅で利用している人などでも、介護士などが目に届かない時間帯などで起きる可能性もある為に、とにかく回りが連携して予防に努めなくてはなりません。

外での活動だけではなく屋内においても何か一つの予防が欠けていただけでもこうした熱中症は起こりえますので、元気な高齢者だけでなくとも認知があったり、基礎疾患を患っている人などは熱中症状からの他の病気が悪化する事にもつながる可能性がある為に、気を付ける事は多くあります。

脱水症状から熱中症ではなく、脳梗塞などの症状も出てくる可能性もかなり高い為に、こまめな水分補給と塩分補給、適切な食事の摂取、薬が処方されている人は飲み忘れに注意したいところです。