あるあり日記

個人的な感覚・感想

働き方変遷での偏りがもたらすもの

コロナショックでの失業者などが増加する一方で、特定の分野においては人員が不足していると言うおかしな現実があります。

これには経済的な状況もありますが、雇用形態や収入面などによって偏りが出てしまった結末とも言えます。

現在では一昔の3Kならぬ6Kと言われるような分野では一部ではブラック企業とささやかれている様な実態も中にはあります。

働き方の改革と言うよりも6Kに一つでも該当するような企業においては入ってはならないと言ったような意識も働くようになった事と、新種(新たに収益が見込めるであろう仕事)の働き方と言うような分野も出て来ている為に日常生活やサービスとして必要な仕事の歯車が崩れかけていると言う見方もあります。

高齢化と言う部分で見てみると、一部医療・介護・一部技術職・農林漁業などが大まかに言うと打撃を受けている所でしょう。

こうした状況がコロナ騒動で更に悪化し、下手をするとロボットやAⅠなどに取って代わってしまう(変わらざるを得ない)可能性も無きにしも非ずです。

科学の発展に伴い便利になっていく代わりに、後になってからでは取り戻しがつかなくなるような業種も出てくるでしょう。

これはお金だけで解決する問題ではないと言うのが実情となりつつあります。