あるあり日記

個人的な感覚・感想

危ういと思う前に避難を

その時期ごとに起きる自然災害に対しては予防をしていても想定外の出来事が起こるものです。

今年は梅雨時に長雨が継続し、既に災害が起こっている所や部分的に災害が起こりやすい状況下にあります。

今回の台風10号では稀にみる大きさと勢力を保ったまま九州地方や山陰・中国地方を通過する事となるために、該当するであろう地域のサービス業を始めとして各産業においても予防体制が取られています。

コロナ騒動や梅雨時の自然災害を目の当たりにして、今回は比較的早期の段階でもって注意喚起などが珍しく行われており、人々も予防措置を講じています。

しかしながら影響を受けるであろう地域は勢力範囲に該当する地域だけでなく、広範囲での長雨が予想されますので関西や東海地方などでも影響は出てくると思われます。

そうした時に既に部分的な崩壊を見せている所では特に今後大きな災害が起きる可能性が高くなると思われますので、災害に対する予防措置や一時的な避難などを考えていく必要性があります。

気象庁などで災害地域や避難情報が示されますが、注意喚起が行われてからの避難と言う物はとても危険が伴う可能性が高いので、危ういと思う前に避難なり予防措置なりを取っていく事が大切です。

梅雨時の長雨で起きた浸水被害や土砂災害などを教訓として該当地域外でも対策と意識を高めていく事が必要です。

特に高齢世帯や独居高齢者などでは情報も届きにくく、災害に対して意識が高まらない可能性もありますので、そういった家族をお持ちの方は特に避難や予防措置を過度であろうとも促したり、行動していく事が肝心だと思っています。