2020-09-26 依存症や中毒症状などについて 福祉 社会 環境 先回アルコール依存症に関する事件で依存症について簡単に記述しました。 今回は少し掘り下げて考えていきたいと思います。 まず依存症では主なものとしてアルコール・タバコ・ギャンブル・薬物・その他で、中毒症状はこの依存症における禁断症状と食中毒(菌やウイルスなどから発生)など依存症と似た側面もあるようで、異なる原因による中毒症状があります。 依存症として主なものと問題点などを見ていきます。 アルコール:気分高揚・感情失禁・記憶喪失など 問題点として依存・酒乱・自殺・運転などの禁止・糖尿病や肝硬変、腎臓病などの臓器の病気リスク増 タバコ:気分抑揚 問題点として依存・喫煙場所の隔離や規制・COPD(慢性閉塞性肺疾患)リスク増・癌になるリスクも増(肺癌リスクについてはやや懐疑があり) ギャンブル:気分抑揚 問題点として依存・金銭的、社会的に崩壊するリスク増 薬物:気分抑揚・記憶喪失・感情失禁・自暴自棄など、問題点としてアルコールと似た問題があり、体だけでなく脳への損傷が考えられる その他:浪費・収集・偏った習慣など 問題点として事件化・金銭的社会的に崩壊するリスク増・精神的な病の可能性もあり 中毒症状については以前食中毒の記事で述べましたので省きます。 こうした依存症なりの要因としてはやはりストレス解消や衝動的であったり、行為自体が興味本位であったりなどきっかけは幾らでもあります。 中でも規制や違法である物であればある程度抑えられる事も可能ですが、合法的に販売されていたり行われている事に関しては中々抑える事が困難です。 現在は便利で裕福な世の中になってきている一方で、精神的な病や依存症などの事例や事件が増加傾向にある時代です。