あるあり日記

個人的な感覚・感想

よくある特殊な依存について

依存症について先回少しだけ掘り下げて記述してみましたが、依存症とまでいかなくとも依存と言うキーワードだけで考えていくと身近にもたくさんの事例があります。

まず家庭内で考えると、親子間での依存(過保護も含む)、家族間での依存が考えられます。親子間で多いのは過保護面が強い事例と、子どもが親に日常生活上で経済的などで頼ってしまう事例、家族間では夫婦間・兄弟・姉妹・祖父母・義父母間でも多かれ少なかれ依存に近い状態がいい意味でも悪い意味でもありえます。

また家族間を超えて親類間や知人や近隣間での依存に近い事例も考えられます。

現在では特殊な事例として共依存や経済的な依存いわゆるパラサイトなどと言われる事も多く見られています。

高齢者などの孤立化が進む一方で逆に高齢の親などに頼って行かなければ日常生活が困難な状態もあり、人として社会人として自立していくと言う事の妨げとなる場合があります。

心身的に健康であっても自身で働いたりして収入を得ると言う努力もせずに、散財してしまったり、ホームレスになってしまったり、生活保護に頼り切ってしまったりする傾向が多い事例です。

年金生活を送る高齢者の中にも散財などしてしまう人もあり、生活福祉資金に頼ってくると言ったケースも少なくはありません。

依存症とまでいかなくともこうした日常的な生活においても自立できない、管理できないなどあって依存に至ってしまうと言う場合もあります。