あるあり日記

個人的な感覚・感想

近年急増化している若年層の違法薬物使用について

今年のコロナ騒動の年を例外として、年々違法薬物による摘発が増加して来ています。

中でも注目すべき点が10代から20代と言った若年層の使用による摘発が多い事です。

最近でも芸能人や有名人などの所持や使用と言った事件が記事として話題を呼んでいますが、それくらいどの職種に限らずどの年齢層に限らず増えていると言う状況です。

この若年層の違法薬物増加において、SNS上で隠語化した流通が多くなっており発覚の遅れも懸念されるところと思います。

ITにおけるハードウエアの進化に伴いスマフォなど利便性が高く使用頻度も多い事からこのようなルートが新たにできているものと思われます。

何にせよ違法は違法です。

また若年層の摘発事例で使用に至った経緯などを見ていると、「興味本位で」、「タバコより身体的に影響が少ないと謳われていた」など比較的一般的な人々が使用に至っていると言う実態が見られます。

個人的な話になりますが、タバコより健康的と言った様な謳い文句に関しては正直でたらめであると言う事が言えます。

確かにタバコは使用頻度が多ければCOPD慢性閉塞性肺疾患)にかなりの確率で発症しやすいと思います。

かと言って違法薬物が身体に影響が少ないかと言えば全くそんなことはありえず、主として薬物依存症が上げられ、更に薬物使用による気分高揚・気分抑制・幻視・せん妄・暴力行為・鬱病・自暴自棄・自虐行為・脳の萎縮(物により)などが起きるが為に、結局のところ社会的に真っ当な生活が送れない可能性と、食生活リズムなどの崩壊により身体的な機能の低下も結局のところ招いてしまいます。

若い世代は何にでも興味を持ちやすく、新しい思考などを取り入れる事が出来る時期でもあると同時に、この様な興味本位でと言う安易な考え方は本当に危ういと言えます。