あるあり日記

個人的な感覚・感想

ことウイルス性の風邪に対するワクチン接種の意義について

今更ながらの事ですが、今回は風邪について改めて考えたいと思います。

風邪には大きく分けて細菌性とウイルス性があり、細菌性の風邪では抗生物質の投与、ウイルス性では主はそれぞれの症状(発熱・咳・咽頭痛・倦怠感・関節痛・下痢・嘔吐・腹痛など)による対処療法がなされていて、メジャーな所で言えば感染拡大が大きいノロウイルスでは治療薬が確立されていない為にこうした対処療法がおこなわれています。

唯一ではないがインフルエンザに関して言えば一応ながらタミフルリレンザ・イナビルと言った治療薬の確立がなされているとは言え、ことタミフルに関しては若年層において幻覚・せん妄と言った副作用による事故などの事例も見られている事もあり、薬剤の投与において確立されていても利用する年代などが慎重でなくてはならない物もあります。

どのウイルス性の風邪においても流行するものはほぼ既存に存在している風邪ウイルス(ライノ・アデノ・RS・エンテロ・インフル・コロナなど)の新型が発生し、毎年のように軽重の症状問わず蔓延しているのが事実です。

そこでワクチンの接種に関して推進派と慎重派又は否定派がいると思います。確かに風邪でなく天然痘や麻疹、風疹と言った確立されているワクチンも存在している事からワクチン接種が重要であると言った風潮も一理あります。

ここから個人的な話となりますが、ことウイルス性の風邪においては上記でも示した通り既存のウイルスの型が異なった風邪が流行すると言った事により、一般的なインフルエンザ予防接種による予防の意義と言う事に関しては懐疑的です。

またこれも個人的な見方ですが、風邪ウイルスの予防接種による免疫獲得(個人差がある)が確実でない事と接種によりそのウイルスに感染して発症すると言ったケースも一部ではあります。

そしてうがいや手洗い、布マスク・不織布マスク(適切なサージカルマスク・医療用のマスク・防毒マスクを除く)に関して、流行性の高い・感染しやすいウイルスに対しての予防に殆ど適してはいない事が一部の疫学専門家から公には出ていないが指摘されている事です。

細かな事は専門家では無いですので触れませんが少なくともマスクではウイルスの方が遥かに小さく通過してしまうから予防になっていないと言う見方も出来なくはありません。

更にウイルスにより飛沫感染(空気感染、但しこれは適切な用語ではない)・接触感染など感染ルートも異なる事から予防が余り出来ていないのではないかと言う認識さへ感じさせます。

今回は殺菌や消毒・予防に関して個別での対応が多数ある為には触れません。

このことから風邪に対するワクチン接種の推進と言う事に関しては現実的には既得権益だけであると言うちょっと都市伝説的な話ですが、これが一部は事実であると認識しています。

何故に専門家や医師又はマスコミなどがこうした事実を公に言わないかが逆に不思議な事です。