あるあり日記

個人的な感覚・感想

何事もバランスが大切であるがバランスは中々とれない

再度のコロナ騒動において様々な所や人々に対して影響を及ぼしている。

これは大局から見れば少なからず悪影響の方が多いと言う意見の方が散見され、ごく少数の異種業種においては過度に良すぎて大変であると言う事態もあります。

見出しに示した通り何事においてもバランス或いは均衡・平常を保っていくと言うのは実は非常に困難であると言う事が事実と考えています。

政治・経済・生活・医療・福祉などのどの分野でもこのバランスを保つと言う事の難しさに直面し続けています。

安定した人々にとってはただ単なる軽率な感情や考えによる騒動としか捉えられていなく、不安定な人々にとっては緊急な事態であり、世の中を不均衡にさせていく偏りと言う物が発生してしまいます。

こと福祉分野においては福祉とは豊かさや幸福と言った概念を元に支援をしている訳ですが、残念な事にここにも偏りと言う物が存在し理想とされるような平等な世界をもたらす事などできません。

但し一時的な豊かさや幸福感と言う物は場合にもよりますが感じさせることも不可能ではないと言う側面も持ち合わせています。

長期的な未来など誰も予想などできる筈もなく、現実としての現在の問題(又は少し先の問題)について解決すると言った一般的な行動などは比較的なされないのが実情でしょう。

行動・感情・生活・勉学・環境などそれぞれであり、機械やロボット或いはコンピューターでない限りは例外はあれども均衡を保つと言う事は不均衡な人々が存在する限りは必ず偏りと言う物が出て来て、格差・差別などが必然的に常に起きています。

そういった意味ではバランスを保つと言う事自体がそもそもあり得ないと言う考えに至らざるを得ない結末があると言えるでしょう。

昔の人々が良く言ったように栄枯盛衰・因果応報・諸行無常など当たり前である事が判ります。