あるあり日記

個人的な感覚・感想

限界集落・過疎地域の消滅

近年様々な技術革新と共に自然保護や脱炭素などが相対的に謳われて実行されつつあります。

特に自身が注目する点として脱炭素に関する政策や自動車産業における関連事業などがどこまで動いていくのかがカギとなっています。

化石燃料の脱却まで至らなくとも、限界集落や過疎地域では電力以外のエネルギーに関してはその地域までの運搬が縮小される懸念がある為に、徐々ではあるものの限界集落や過疎地域から都市や中核都市など比較的人口が多くインフラ整備がしやすい地域への移転を余儀なくされるであろう時代が来そうな気がしてなりません。

時折都市部で定年退職後などに自然豊かな田舎へ移住すると言った人々がいるものの、これらによる田舎の発展はやはり経年と共に生活して行く上で困難な状態(不便であろう事)が生じていくが為に、結局日常生活が困難になってくれば施設入所や子どもたちがいる地域への移転を余儀なくされていくと言う事例が多くなってきているのが現状です。

田舎(限界集落・過疎地域)では今でこそそれなりに介護福祉サービスが何とか維持できているものの、多くは介護士などが高齢化し人手不足となり運営を維持していく事すらままならなくなっていくであろうと考えています。

ここ十数年或いは数十年内には恐らく田舎での暮らしは別荘的な感じとなり、実質生活していくと言う事はやはり困難であろうと考えます。

山奥へのインフラ整備程常に莫大な公共事業(インフラ整備)をせざるを得ない状態を考えても、維持費だけでかなりの損益となります。

と言う事は今ある田舎での入所施設に関しても人手不足に陥る懸念が出てくる事から、都市部などへの移転を余儀なくされていくであろうと想像をしている所です。