あるあり日記

個人的な感覚・感想

リモートワーク(在宅勤務)の一部拡大により大都市は徐々に拠点には適さなくなっていく

以前に過疎地や限界集落などから都市部・中都市への移住が加速していくと言う話をしました。

今回は逆のパターンとしてごく一部ではあるものの移行が進んでいる事により、過疎地・限界集落は消滅傾向があるものの田舎の観光地や別荘適性地域においては、リモートワークの推進と大企業における安価で広大な敷地を求めて移転していく傾向から、一部では田舎であろうとも自宅として移転していく人々が増えていくであろう傾向が徐々に見られています。

それは大都市ならではの問題とも言えるでしょう。

元々インフラ整備が大都市を中心として近隣地域へも同時進行して発展して行き、ドーナツ化現象となった事例と全く同様と言えます。

もはや不動産主に高層ビルや地価が高騰しているような所では維持費が高いが為に現状の不況下においては経営を圧迫していくと言う弊害にしかありません。

さらに拍車をかけたのが一部での在宅勤務と言う新たな働き方の形態が進行していき、大都市に住まなくとも近隣或いは場合によったは遠方地域でも働くことが可能となりつつあります。

とは言えどもすぐさまこうした動きが行われると聞かれればそうではないでしょう。

5Gの開発により主要都市および近隣の地域においては機能するものの、遠方まで届きにくい5Gの特性からことただの田舎では経由基地局を幾つも作らなくてはなりません。

同様にインフラ整備もただの田舎では中々整備していく余力も先を見た投資による公共事業も行われないでしょう。

ここがポイントとなります。

この先どのような田舎の行楽地や別荘地帯などが自宅や企業の拠点として注目されているかが問題となります。

個人的には5Gは多数の基地局が必要な為に恐らく次世代6Gがどこまで国内企業において早期開発していくのかが一つのキーワードとも言えます。

話は逸れましたがとは言えども在宅勤務だけでは世の中回っていませんし、それ以外の仕事の方が遥かに多い事から大都市は大都市に変わりは無いでしょう。