2021-02-07 月々の基本料金の値上げ時には注意が必要である インフラ メディア 技術 時事 環境 社会 科学 今では非常に便利で情報取得や情報交換、情報通信などでは様々なサービスが提供されています。 生活インフラ同様に当たり前と思われがちな部分もありますが、保険などと似ていて料金などの改定には一定の注意が必要である事もあります。 今回はとあるネットニュース記事を見てやや違和感を感じた事もあり話題として取り上げたいと思います。(但し、自身は利用していませんので本当の所は判りかねます。偏った考え方かもしれませんので注意してください。) ☆価格の変動に敏感な時代=特に値上げや税率(反発が強い・強く印象付ける) ◎最近話題のNETFLIXと言う新たなネット動画サービスについて 2月5日料金の値上げ発表で新規は適用、既存の利用者は来週以降案内の告知で来月より適用との事。 ベーシック:880円 → 990円 (110円値上げ) スタンダード:1,320円 → 1,490円 (170円値上げ) プレミアム:1,980円 → 1980円 (据え置き) 多くの顧客を抱えるようになってからの値下げはあっても、値上げは注意が必要である。 価格変動には必ず適切な理由が必要となる。 既存の電気・ガス・水道・ネット・スマホなどでも必ず変動時にはそれなりの理由が存在していた。 例えばガスやガソリンなどは常に規制や先物取引の影響で価格変動が起きている。 電気では再生エネルギー普及に対する料金の追加があったり、発電に対する燃料の価格変動で影響を受けやすい。 上下水道に関しては橋や道路や防壁などと同様で、高度成長期に一気に整備をしたが為に全体で老朽化による耐用年数が超えている所が多く、地方財政の厳しい所では特に整備期間の長期化や値上げも仕方がない部分がある。 スマホにおいては政府による意向での価格競争により急激に基本料金が値下げされているが、情報通信における莫大な情報の通信が可能となり、システムや設備の新たなる設置と改善などが必要であるが為に業界においては、新しい通信方法が開発されるたびに初期段階では不利益を被る可能性がある。 しかしながらインターネット(電波・ケーブル・光ファイバー)利用に関してはこのスマホと異なり何故か価格の競争が話題となりにくいのはおかしい。 話はずれましたが、こうした時に必ずしも適切な価格変動が起こっているとは限りません。 多くの利用者が既にいる事とNETFLIXならでクオリティの高さと限定動画配信が行われている上で、こと基本料金の中で安い部分だけの値上げと言う点も、ハッキリ言うとおかしい(違和感しかない)と思っています。 多くの人々が日々当り前のように利用している物でも、きちんと適正な事情であるかを疑問視し、それでも必要であれば利用すればよいだけの話。