あるあり日記

個人的な感覚・感想

マスコミは流行風邪以上に誇大報道を続けている

政府による緊急事態宣言発動とGWの感染者数(患者数)の一部拡大により、新たに2県を緊急事態宣言下に置く方針を決定した。

これは多くの人々の過剰反応或いは一部悪意ある人々やマスコミ・メディアによる、又は各都道府県の対応の悪さによる影響である。

こうした自治体(都道府県)での昨年の流行風邪に対する予防措置などが甘かったと言う所が事実と言える。

国による各都道府県に対する予防措置などにおける補正予算は確保してある筈であったものの、都道府県或いは各市町村単位において首長が適切な判断を講じる事が出来ていなかったと言う事や、主力の公的な病院においても医師や看護師などの不足により医療に従事していない有資格者をも徴収せざるを得ず、無駄に入院病棟も無いような個人医院(開業医)がこんな中でものうのうと新たに開業しているさまを見ると、いかに公的な病院に対する待遇や環境の悪さが医療従事者を圧迫していると言う事が理解できるかと思います。

はたから見れば専門的な開業医(一部入院施設も無いような)が出来る事によりより一層利用者にとって有利であろうと短絡的に考えるのは大きな間違えです。

ここにきてそれを一括りにして医療従事者が足りていないなど馬鹿馬鹿しいにもほどがあると思います。

話は思いっきり逸れましたが本題に入ります。

感染者数(把握できている患者数)は国内単位で見れば過激な報道により驚異的であると言う印象をマスコミが報じていますが、多くは最早若年層や大人でも基礎疾患が無いような人にとっては例外を除き重篤しにくいと言う事、コロナでなくRSなどの風邪ウイルスも入り混じった風邪も報道されてないだけで感染は起きており、それにより重篤化したり関連して死亡者が出たりなども出ています。

マスコミやメディアは感染者数(患者数)だけでは物足りず、医療への病床圧迫や介護入所施設においての一部クラスターと揶揄されるような細かな事例をも報道し始めて来ています。

しかしながらこうした報道は今となっては殆どの人々が近辺での出来事でない限りは、見るだけで実感と言うかそれにより自粛をしていくと言う傾向は薄れてきているのが現状と言えるでしょう。

こうも同じ経過を繰り返されると余程の爆発的な感染でも起きなければ警戒は薄れるものです。

以前も述べましたが、既存最早過去の流行風邪であったインフルエンザも様々な型のワクチンもタミフルリレンザ、イナビルなどの治療薬(例外の副作用は許容範囲)が確立されていても毎年国内1000万人の感染者(把握できている患者数)と関連しての死者数が約1万人余り出ています。

今回の流行風邪においては季節的な流行期みたいなものは見られない傾向があり、ワクチンと治療薬が確立されていない現在でようやく関連する死者数が同等であると言う現実、感染者数においては比較にもならない位少数。

これを世界のデータを持ち寄り比較すること自体がまた誤解を招く結果となるんですよね。

欧米や一部新興国や福祉の充実している北欧でさへも日本よりも多くの感染者と死亡者を出していると言う現実があり、諸外国から日本を見ればこの程度の感染者数で何を騒いでいるのか疑問に思っている事でしょう。

こうした事実ベースを考えると日本のマスコミは何たる頭の悪い人々がやっているのかを逆に実感してしまいます。

ここまで来ると報道としての役割部分のテレビと新聞の媒体は終焉を迎えるでしょう。

何処へ行ってもアルコール消毒(場合により検温)が常設されており、マスクさへしていれば出かけてもいいと言う雰囲気になってしまう習慣が身に付いてしまい、規制もただ単なる形骸化してしまったのが現在ですね。

あの初期に予防品として話題となった次亜塩素水なるものは今どこに行ってしまったのか?

粗悪品の次亜塩素水が出回り過ぎたのが原因なのかな?