規制下での働き方に変換期が訪れている
よくきちんとした識者などが「これからは昭和や平成の物事や習慣の考え方ではやっていけない」など、コロナ過での経済的な低迷と雇用の在り方、働き方や物事の考え方、習慣や風習などにおいて全てでは無いにしろ転換期であると言う捉え方をしている事がしばしば見聞きする。
これは失業者や倒産や破産などにおいても既存の観念では最早通じない時代となっていると言う現象と言えます。
既にマイナーであったような、仕事と言えないような職業も創出されてきており、既存の職業でなくとも働き方次第では収入を比較的短期間にしろ安定させる事が出来る時代です。
これまで学んできた知識や技術などを新たな使い方でもって新たな働き方により、経済的な低迷に一部歯止めがかかると思われるような事です。
勿論、日常生活において必ずしも必要不可欠であろう商品やサービスにおいても若干の変化はあれども、偏りすぎなければ生き残っていける企業や個人事業主もあろうかと思います。
但し長期的な未来は誰も予測が不可能である為に、やや一攫千金的な考えを持つ人も出ているのも事実と言えます。
これは先に述べた短期的な働き方に該当するであろうと考えられます。
福祉従事者の立場として生活困窮の多い傾向として当然高齢者層、中高年層、新卒、、子を持つ片親、ニート、外国人労働者が見られます。
年金受給世代以降では当然の事ながら幾つかの特殊な事例はあれども、やはり厚生年金や共済年金などを長期的に支払ってきた人は安定しているものの、国民年金受給者ではこれも例外を除き到底生活はやっていけません。
新卒や中高年層では思いもよらぬ整理解雇、倒産、新卒採用の見送りなどにより路頭に迷う人々が出ており、新たな働き方を見いだせない又は既存の習慣や考え方から抜け出せないような人々ではこの経済的な低迷期では路頭に迷っている事例は多くあります。
また小さい子供を持つ片親などでは、育児と仕事の両立が中々上手くいかずに親子とも不遇な状況に陥っている事例も存在しています。
何事も例外はあれども、多くは既存の考え方や習慣・環境、概念でもって同じような働き方を望む人が多い事がこの経済的な低迷下における生活困窮の一因と言ってもいいかと思います。
それが一部識者の言う昭和や平成世代での価値観では乗り越えていけないと言う理由の一つだと自身は考えています。
このコロナ過では普通が普通でない、当たり前が当たり前でないと言った様な事象の繰り返しです。
良い大学を出たから、高学歴だから、特別な技術を習得しているからと言って簡単には常套的に上手くいくような時代ではない。
これは昨今、昔からこういった変化の時代には必ず、順応と新たな発見と適正な感覚が必要不可欠です。