あるあり日記

個人的な感覚・感想

各業種を束ねる筈の団体組織の形骸化

日本医師会など開業医を主とした組織・団体を始めとして、様々な職種・業種においても労働組合とは異なる各種の職種・業種或いは家庭事情・身体的事情などにおいてもそうした協議会みたいな組織が存在している。

各地域で身近となるのは子どもからお年寄り、障がい者、母子父子、遺族、民生、保護司、部落(区域)などで現在では一部機能を失っている所もある。

しかし有国家資格レベルなどの組織やそれに所属する職業においても個別で会員や団体が多くは存在し、担当する区域や規模が大きければ大きい程にその体裁上まとめ上げる組織や団体は最早形骸化し、その本来の役割を大きく損失しており、ただ単なる名誉職みたいな感じであり、更に政治色までをも有すると言った事例が頻繁に表面化されている。

こうした一応民間団体・組織の多くは国公立からなる自治体による統治からは別となっている事から、今回のコロナ騒動における病床の確保問題について大きな疑問を投げかけている。

仮に国公立レベルであろうとも組織的にはこれもまた残念な事に形骸化しており、天下りの先となったり、政治色が強く権欲にまみれ果てたなれの果てで、形式上だけとも言え、実質レベルでの組織としての在り方とは到底離れてしまっているのが現状であり、これらについて多くの人々が疑念を感じたり、酷いと抑圧を受ける様な場合も生じかねない事例もあまたに存在しています。

少なくとも現在の流行風邪での問題と言うのは政治・団体組織・委員会みたいなところで上手く機能していなかったと言うのが正直なところであり、マスコミやメディアにおいて異なった・誤った情報がなされていても是正出来ない、正確には自身の立場の保全、利権の確保、或いは選挙対策などそれぞれの思惑もあり、適切な連携がなされずに曖昧なエビデンスも無いような情報発信をせざるを得ない状況となってしまいました。

またこうした組織や団体だけでなく、火事場の泥棒的な新たな産業分野までもが台頭し、一時的ではあるものの莫大な利益をもたらしている事実も見極めなくてはいけません。

そうした状況もあり、飲食・宿泊・観光産業などが何故にか標的となり被害を被ると言った矛盾した状態が生まれてしまいました。

これにより情弱な人々などは情報に右往左往され、国や自治体はマスコミなどに影響をもろに受け、更に失業したり休業しなくてはならないと言った状況が長期化しているのも事実です。

こうした腐敗した形骸化した既得権益のみが横行する統括する団体組織により、景気の低迷は更に今後進み、平等などあり得なく、比較的普通の日常生活まで持って行く事は十数年単位でなければ取り戻せない、まあ戻る事は無いと言ってもいいかもしれません。

正確な情報把握にもそれを見抜ける統計学(又は数学・化学)やトラストリテラシーを高めると言った科学的な勉学をしていかなくてはならないと個人的には感じています。

この様な長期化した規制により、今後平和で安全、律儀な日本と言う物は崩れ去っていくような気がしてなりません。