あるあり日記

個人的な感覚・感想

一番恐ろしいのはやはり人間である

現在様々な問題において議論や活動、あらぬ方向、偏向傾向など見られています。

何も近代の技術や文明が進んだからとかではなく、過去の歴史に見ても事は異なれども同様の人間模様が浮き上がってきています。

一つの国でなく全世界をまとめ上げる様な風潮がある事から、人種や風習、習慣、文化の相違など当然の事であり、それらを共通とする或いは統一するなどと言う考え方自体が人間のエゴでそうした相違の元がありながらも強制的にまとめ上げようとしている模様が、異なる国々の良い事ならともかく、偏向的な部分のみを取り上げて議論をする、広めていこうとする傾向が強くなってきているように思えます。

流行と言う物もそれぞれの時代背景を長短問わず映し出している物です。

今回の風邪騒動における経緯もその風邪自体の脅威とかウイルスとはそもそも何ぞやと言う非常に単調な原理を知ろうともせずに、訳の分からない、根拠や有効統計に乏しい事例を元として騒動を更に加速させ、普通でなくどちらかと言えば貧富の格差を増長しているとしか思えない言動があちらこちらで見られています。

また情報取得の多様化により、不確実で偏向的、差別的な誤った知識の習得や習慣などがこれまた識字能力に欠如した人々を攪乱させています。

少なくとも日本国内においては海外の事例など論外であり、日本独自の形骸化した組織・習慣などによる印象操作や流行などが意図的にいとも簡単に当たり前の様に横行している始末です。

但し言えるのは、全世界において共通なのは一番驚異的な存在は環境破壊問題などではなく、人間の存在自体が一番の脅威と考えさせられる場面もあります。

現在では長期間の経済的な低迷と自粛などによる多くの国民の疲弊があり、やや革命派・中核派みたいな考えが出てくるのも止むを得ない感じがします。

もう少し根本的(法律・憲法)な部分の訂正が確実に現在に適していく方向性に持っていって頂きたいのですが、明後日の方向へ行き形骸化し既得権益あり癒着ありの機関(司法・立法・行政)では難易度はかなり高めと感じており、まだまだこの先十数年或いは数十年間も変われない体質のままの可能性も高いと思います。