あるあり日記

個人的な感覚・感想

日本の技術は後進国となった

よく日本など主要国などは先進国などと言われ経済は勿論、科学技術の点、文化の点等において最先端を主導している国であると思われる。

しかしながら多くの人々が日本は既に先進国であるまじき事態となっている事はお気づきかと存じます。

技術や文化、制度などで目覚ましい発達をした高度経済成長期を最後に、日本は徐々に実は傾きつつありました。

当然先端技術を誇る大手企業や安心安全な世に政治家達もそれらに胡坐をかいてしまい、世界の形勢が変わっている事にも関わらず、新たな事柄を取り入れず、それらを猿真似技術でもって新たな技術革新へと発達する機能が失われてしまったが為に、形骸化した習慣や風習・気風だけが残り、手遅れの現在へと至った経緯がざっくりですがあります。

栄枯盛衰とはよく言ったもので何事にも衰えと栄えると言う波が必ずあります。

それらの波を本来は政策などで上手く乗り越え、新たな時代へと変化して(順応)行かなくてはならない所を高度経済成長期など過去の遺産に囚われ過ぎてしまい、変化を恐れ安泰の道を選んでしまいました。

大手証券の倒産、組合の改革が出来ない、過剰で偏りがちなまでのハラスメントに対する考え方、平和がある意味継続した経緯もありこうした危機意識の低下にも波及したものと考えられます。

本来日本が世界に対して誇れた物が失われ、先進国とは言うものの現実は黎明期ならぬ後進国への後退とも一部に対して思え、なのにもかかわらず物価や人件費における価値を上げようとすると言う逆の考えがあり、経済的にも大きなる影響が起きているものと想像できます。

勿論今回の流行風邪の規制に対する経緯も問題であったと考えられるも、既にそれを適切に行う政治家などがいなくなってしまったので、当然の事ながら現実に即した行為は実行できず、また国民に関しても大きく現実を知る人と報道などに洗脳されてしまった人々などへと別れてしまった事もあり、混乱をしていると言うのが実情でしょう。

今な何故かカタカナ文字が横行し、日本語で利用すると言う事が出来ない人が多く見られます。

自身も便利でもある為に利用はするものの、当然日本語として適切に説明できる物しか使用しません。

聴く側も何となく印象がいいので日本流の英語が横行しています。

また話は逸れますが、諺なども現在使用している意味合いと本来の意味とは異なる事も実は知らない人が多く、いとも簡単に利用しがちなのが個人的に気になって仕方がありません。

歴史上の事柄が漫画やアニメなどによりやや異なった形(誇張や経歴の不確実性)で印象付けられている点もあるかと思います。

きちんと事実関係(勝者の都合の良い歴史であろうと)を解っていれば、カタカナ言葉や諺の誤った横行は本来であれば無いものと考えます。

まあ何にしろここまで後れを取っている現在に日本においては技術・経済的にも先進国並みに戻す事が果たしてできるのかも疑問に感じています。