あるあり日記

個人的な感覚・感想

東京都緊急事態宣言の発令と一部府県まん延防止法の措置

東京五輪の無観客開催を目前として、約1200万人人口の内で1日約800人程度の新規感染などが報道され増加を懸念材料としなければならなくなった政府により、緊急事態宣言と言う名ばかりの自粛がまたもや発令となりました。

全国的に見ても感染者数は微増傾向であり、一部の県ではまん延防止法の措置を継続すると言う形も改めて示されています。

ワクチンの一部モルデナ製の不足と、大規模接種会場や職域接種による接種機会の拡大と共に思いのほか接種規模が進んでおり、逆にワクチン供給量不足やアレルギー又は持病などの悪化などにより接種が進まない(主に2度目)傾向もちらほらと見られてきている様で、新規感染の微増をよそにワクチンを接種できない人や様子を見ている人などもあり、各自治体でのワクチン接種において過剰となってしまった止むを得ない解凍したワクチンの廃棄なども一部では問題となっているようです。

現実に接種規模の拡大でやや過剰な接種会場が出てしまったと言う弊害がここに来て見て取れます。

そして1度目接種後でのアレルギーや持病の悪化もあり、2度目を接種できないなど思ったようには進んでいないのが現状と言えます。

但し、マスコミやメディアが報じている様な煽りは全くの誤解を与える記事ばかりであり、現場や従事者たちの状況は分かっていないのが分ります。

自身の身近な話として、血圧低下・血糖の低下・体調不良等の話も少数ですが、耳に入ってきていて、更に接種規模を増やすために休眠中の看護師などを動員する動きがありましたが、実際はその市区町村単位でかなり異なっており、接種においての副反応に対する措置が整っていない事を懸念して断っている医療従事者も現実としては少なくはありません。

大枠での数値などでしか見ていないような一部専門家や評論家などの話はこれもまたマスコミと同等であり、現場や医療従事者の気持ちが分かっていないと言わざるを得ません。

また変異株などと恐怖をあおる様な話もありますが、もともとウイルスの性質として一定期間で変異するものであり、一般的な話としては弱毒化していくと言う傾向が主流であり、稀にサーズやマーズのような例外な話をここに来て持ち込むのはやや無理のある話と考えます。

話を戻し、緊急事態宣言の発令と酒類提供の禁止などお門違いもいい所で、各府県のまん延防止法の施行も同等と考えます。

個人的にマスクの使い方・予防の仕方・無意味な予防品の需要拡大(特需)・飲食の自粛(酒類提供の禁止)などなんでこうもおかしな事ばかりが進展してしまっている現状が納得できていません。

五輪終了後の選挙では是非ともこの過ちを犯した政治家を落とし、まともな人選が行われるようにしなくてはなりません。