競技と東京五輪と流行風邪問題は切り離して考えるべき

東京五輪が開催され、各競技ごとに何かしらの問題などもちらほらと出て、また掘り返すように五輪の開催を巡っての事や感染予防対策問題、全国においての流行風邪の完全者増加などが入り交ざって考えられています。

しかしながら個人的には競技は競技、五輪は五輪、流行風邪は流行風邪としてそれぞれ個別に対処していく必要があるかと思います。

不幸にも自粛や規制、失業など負の側面に遭遇している人程に、残念ながら関係ない事までも含めていちゃもんを付けている人が目立ちます。

マスコミやメディアにおいても一部を除いては、コロコロと言っている事が一転二転し、曖昧な表現によりエビデンスの無い更には統計的な考えも取り入れず報道している有様です。

更にネットの普及によるＳＮＳの発達によりこれも負の側面が顕著化されている事例の一つとなっている事です。

更に酷いとＳＮＳだけでなく行動（事件）まで起こしてしまうと言う歯止めの利かない雰囲気が世の中を漂ってきています。

いくら治安維持やおもてなしなどが良いと言われる日本でも、全体的には国による方針が定まらず、優雅に五輪を楽しんでみていられるような状態ではないとこれも個人的に感じている所です。

主に経済的な不況と流行風邪による規制や自粛は今後も断続的に継続し、やはり２～３年は日常生活の変化と言う非日常的な習慣と言う事柄が当たり前に感じるには最低でもこれくらいの年月が必要になる感じがします。

五輪において少なくとも競技をする事や選手たちにおいては勝とうが負けようが真っ当に競技が行える雰囲気を作り出さなくては何の意味もありません。

五輪問題と流行風邪問題とを競技選手たちに負わせる事は非常に質の悪い人々の言動にしかありえず、本来の日本らしさを見せるべきであると感じます。