自民党総裁選について
現在与党では総裁選に向けて様々な動きが起きています。
おおところで、岸田さん・河野さん・高市さんの3人の主戦となる傾向にあり、それぞれが異なった現状に対する政策などを掲げています。
本来であれば、現在の流行風邪に対する政策方針と経済的な政策方針が一番気にかかる所ではないかと思いきや、防衛に対する政策、省庁の改革、憲法の改正なども含まれており、それぞれが国民にとって「あれ~??」と思うような偏った・お門違いとも思える様な方針もあったりして、誰がなろうとも余り良い方向性は見られない感覚があります。
総裁選後の衆院選を考えればインパクトの面で女性初の首相にもなりかねない高市さん辺りが強力ですが、どうもお薦めは出来ない感じがしてなりません。
時代の流れと諸外国との利害関係を考えるとこれと言ったメンツはどうもいない感じがしてきました。
何にせよ国民が総裁選については投票できませんので民意の反映には繋がらないので、こればかりはどうしようもないと言うのが現状と言えます。
かと言ってこの後の衆院選でも野党よりもやはり若干与党の方が確固たる支持基盤を持つ人が多い事もあり、政権の後退と言った大きな転換期にはなりません。
野党も野党で、全く頓珍漢な事ばかりな人ばかりで更にまとまりが無いと言う残念な現状がありありと見えてしまっています。
いずれにせよ個人的には女性初の首相と言うインパクトがある高市さんに一度なってもらい、衆院選を乗り越えたのち、ピークアウトしている流行風邪が冬にはまた感染者だけの増大と言うマスコミなどによる批判の的になると言う事は目に見えており、誰がっても批判は避けられないと言う宿命を背負う形となります。
総裁選ののち解散での衆院選という事もあり得ますので、元宇野首相より長く元羽田首相よりも短いと言う形もありますね。
何にせよ、政治家以上に国民の方が遥かにまだまだ我慢をしなくてはならないと言う状況は継続する事だけは確実と個人的には考えています。