あるあり日記

個人的な感覚・感想

また冬になれば奴らがやってくる

現在新規感染者数の減少傾向、ワクチン接種もそれなりの人々が受けている事もあり、経済活動の規制に対して緩和すると言った様な動きが見られます。

但し、ワクチン効果の有効期間が若干落ちてくるこの冬においては、再度の接種を行おうにも未だに1度も接種できていない年代と3度目を接種する事になる時間的な問題により、また冬になれば必然的に多くなることは目に見えており、経済活動の再開と言う物はまだまだ厳しい状況と言えます。

一部海外に依存している企業の多くはそこでの感染拡大により生産が滞っており、日本に入ってくる事が今後も継続する可能性がある事も考えられますので、国内での感染者が少なくとも経済活動の再開は中々外的要因により困難です。

ともなれば結局は規制を緩和した所でほんの1カ月程度でまた自粛と言った事が想定されますので、やはり暫くは通常の日常生活を送るまでに時間が掛かるというのは致し方ないと考えます。

しかしながら、国内においても新たなワクチン或いは治療薬の製造開発は進められている事もあり、若干ではあるが来年以降はそれなりの生活に戻れる可能性があるかもしれません。

そうした中で上手く政策の改善、偏ってしまった国民の心を納得させることのできる丁寧かつ分かりやすい説明と周知、失われた約2年を取り戻せることの出来るような改革が求められます。

これは非常に困難な事ですが、何と言われようとも政治家・行政にはそうした行動をしてもらわなくてはなりません。