あるあり日記

個人的な感覚・感想

報道機関によるニュース記事がGoogleによる一括ネットニュースに移行しテレビは更に必要なくなる

Googleによるネットニュースの一括掲載コンテンツが各テレビ局なり新聞社なりに報道の仕方について影響を及ぼし始めている。

現在ではテレビ或いは一部ネットニュースなどによる報道が徐々にネット主流ともなりかねない状況下にある。

テレビなどではスポンサーの提供と言う縛りみたいな物がある為に、時にはそのスポンサー関連に影響を及ぼすような出来事はご法度みたいな事となり、本来であれば報道されるべきである出来事が簡単に影響ない範囲でもって放送されたり、酷いと全く触れないと言った事も多くの人が疑問に感じている点である。

そうしたスポンサーに左右されないコンテンツと言うか、Googleが一括してテレビ局(新聞社)と記事内容により一定の金額を支払う事で、総合してネットでのニュースを提供していくと言うシステムに多くのテレビ局(特に民放)なりが関心を示し、方向転換のきっかけとなる記事がありました。

これはスポンサーはあくまでテレビ局へではなくGoogleへの提供は行われるものの、報道する側(記事を提供する側)としてはしがらみにとらわれず報道が出来る為に、偏った報道の仕方への変革の一石になる可能性と、またテレビでの視聴が低下している中で、ネットなどでの報道がしやすくなると言うメリットも考えられてるので情報発信と言う面ではテレビ局からしれ見れば自社による収入の安定性からしても促進されていく事が考えられます。

恐らくはこれを機に、一気にテレビがネットに独自のプラットホームを作り、新たなコンテンツでの情報発信やバラエティー、ドラマなどテレビで放送していたあらゆる番組がネットへと移行していくチャンスでもあり、ここで後れを取ったり既得権益などに囚われていると民放などではなくなってしまう可能性すらあり得ます。

これにより、広告代理店や電通などの利権は崩壊します。

新たなる技術が発達している中でいにしえのしがらみから脱却出来た所だけが今後残っていく事で、多くある偏りから一つは縛りが消失します。

当然の事ながら視聴率などは完全に可視化できる事で一定の公平性が出来るのも大きな利点ではないかと考えます。

このGoogleによる新たなコンテンツにより良くも悪くも新時代を感じさせられる試みかと思いました。